特許
J-GLOBAL ID:200903043827799196
磁気記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-131807
公開番号(公開出願番号):特開平9-320047
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】真偽の判別情報が容易に得られるとともに、偽造がなしがたい磁気記録媒体を得る。【解決手段】非磁性支持体上に、磁性粉を分散した結合剤樹脂の乾燥被膜からなる磁気記録層が設けられた磁気記録媒体において、当該磁気記録層上に低保磁力の軟磁性材料からなる隠蔽用磁性層を備え、かつ、該磁気記録層が磁性粉がどの方向にも配向されていない部分(A)と、長手方向に磁性粉が配向されている部分(C)と、これらの間に、当該部分(A)から部分(C)に向けて、長手方向の配向度が連続的に増大する様な配向度勾配で磁性粉が配向されている部分(B)と、当該部分(C)から部分(A)に向けて、長手方向の配向度が連続的に減少する様な配向度勾配で磁性粉が配向されている部分(D)とを有しており、これら磁気記録層上の4つの部分が部分(A)、部分(B)、部分(C)、部分(D)の順で繰り返された配向パターンを有する磁気記録媒体。
請求項(抜粋):
非磁性支持体上に、磁性粉を分散した結合剤樹脂の乾燥被膜からなる磁気記録層が設けられた磁気記録媒体において、当該磁気記録層上に低保磁力の軟磁性材料からなる隠蔽用磁性層を備え、かつ、当該磁気記録層が磁性粉がどの方向にも配向されていない部分(A)と、長手方向に磁性粉が配向されている部分(C)と、これらの間に、当該部分(A)から部分(C)に向けて、長手方向の配向度が連続的に増大する様な配向度勾配で磁性粉が配向されている部分(B)と、当該部分(C)から部分(A)に向けて、長手方向の配向度が連続的に減少する様な配向度勾配で磁性粉が配向されている部分(D)とを有しており、これら磁気記録層上の4つの部分が部分(A)、部分(B)、部分(C)、部分(D)の順で繰り返された配向パターンを有することを特徴とする磁気記録媒体。
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