特許

J-GLOBAL ID：200903043830474931

無線通信ユニット

発明者： 平井 正人 ,  阪田 善彦
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 筒井 大和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-216183
公開番号（公開出願番号）：特開平11-068753
出願日： 1997年08月11日
公開日（公表日）： 1999年03月09日
要約：

【要約】【課題】 ミリ波帯の電波を使用した無線通信におけるアンテナの方向合せを通信データに影響を与えることなく、確実にかつ短時間で行う。【解決手段】 対向した相手の無線ユニット6から出された赤外線が光受信回路17で受信され、信号検出回路18が正常信号か異常信号かの検出を行う。信号発生回路16はフレーム形式のデータを常時発生し、相手側でこのフレームが受信されると、信号検出回路18が誤りチェックシーケンスのチェックを行い、エラーがあるとアンテナ7の方向が正しくないと判定する。判定結果は制御回路19に通知され、エラーの場合に状態表示20の「ERROR」LEDを点灯する。正しく向合うと誤りチェックシーケンスは正常となり、制御回路19が正常を示すLED「DATA」を点灯させる。

請求項（抜粋）：

複数の無線通信ユニットが相互に無線通信を行う無線通信システムにおける無線通信ユニットであって、無線通信を行う電波を受信するアンテナの方向合わせを行う制御情報を生成する信号発生手段と、前記信号発生手段の制御情報を赤外線信号に変換して出力する光送信手段と、前記光送信手段の赤外線信号を受信する光受信手段と、前記光受信手段により受信された赤外線信号の制御情報のデータ誤りがあるか否かを検出する信号検出手段と、前記信号検出手段の検出結果に基づいて前記電波による無線通信の通信品質を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする無線通信ユニット。