特許

J-GLOBAL ID：200903043832557648

高吸水性ポリマー組成物

発明者： 飯田 誠一郎 ,  加藤 末一 ,  伊藤 喜一
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-205788
公開番号（公開出願番号）：特開平11-049971
出願日： 1997年07月31日
公開日（公表日）： 1999年02月23日
要約：

【要約】【課題】 高吸水性ポリマー本来の吸水性能を損なうことなく、尿、便等の排泄物に対し、優れた消臭能力を有する高吸水性ポリマー組成物を提供する。【解決手段】 カルボキシル基又はカルボキシレート基を有する単量体単位を重合体の構成成分とし、架橋構造を有する水性ポリマー(A)、グリシン型両イオン性界面活性剤(B)、及びSiO2 を30〜80重量%の範囲で含有する複合ケイ酸塩化合物(C)を含有する組成物であって、高吸水性ポリマー(A)100重量部に対する界面活性剤(B)及び複合ケイ酸塩化合物(C)の合計量が0.05〜10重量部であり、界面活性剤(B)と複合ケイ酸塩化合物(C)との重量比が90:10〜10:90の範囲にある。

請求項（抜粋）：

カルボキシル基又はカルボキシレート基を有する単量体単位を重合体の構成成分とし、架橋構造を有する高吸水性ポリマー(A)、グリシン型両イオン性界面活性剤(B)、及びSiO2 を30〜80重量%の範囲で含有する複合ケイ酸塩化合物(C)を含有する組成物であって、高吸水性ポリマー(A)100重量部に対する界面活性剤(B)及び複合ケイ酸塩化合物(C)の合計量が0.05〜10重量部であり、グリシン型両イオン性界面活性剤(B)と複合ケイ酸塩化合物(C)との重量比が90:10〜10:90の範囲にあることを特徴とする高吸水性ポリマー組成物。

IPC (9件)：

C08L101/14 ,  A61F 13/46 ,  A61F 13/15 ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/09 ,  C08K 5/17 ,  C08L 33/02 ,  C08L101/08

FI (9件)：

C08L101/14 ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/09 ,  C08K 5/17 ,  C08L 33/02 ,  C08L101/08 ,  A41B 13/02 D ,  A61F 13/18 307 B

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 吸水剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-321771   出願人：株式会社日本触媒
• ゲル組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-276344   出願人：株式会社資生堂
• 消臭性樹脂組成物およびその製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-336000   出願人：ユニ・チャーム株式会社, 三洋化成工業株式会社
• 特開昭64-005546