特許
J-GLOBAL ID:200903043833806870
排湯機能を有する即席麺容器用蓋材
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278288
公開番号(公開出願番号):特開2000-109141
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】特に焼きそばなど、排湯作業を必要とするインスタント食品用の容器の蓋材において、密封性、排湯時の安全性、排湯口形成時の容易性、及び易廃棄性を備えた排湯機能を有する即席麺容器用蓋材を提供する。【解決手段】基材とこれを被覆する表面シートが接着剤層を介して積層され、前記基材と表面シートとの層間に離型剤の塗布された剥離領域Aと、該剥離領域内に配置された非剥離領域Cと、前記剥離領域に隣接して配置された他の非剥離領域Bとに区画され、前記非剥離領域C内には排湯口開口部形成用ハーフカットが形成され、かつ前記剥離領域Aと隣接する非剥離領域Bの境界線に沿って直線的に剥離用ハーフカットが形成されるとともに、前記排湯口開口用つまみの近傍において、前記剥離用ハーフカットとは反対側の外周端を起点として前記剥離用ハーフカットに交差する位置につまみ部剥離用ハーフカットが設けられている。
請求項(抜粋):
容器本体開口部に、容器本体の開口部とほぼ同じ外形を有し、開封用つまみと排湯口開口用のつまみを有する蓋材をシールしてなる食品用容器において、該蓋材は基材とこれを被覆する表面シートが接着剤層を介して積層され、前記基材と表面シートとの層間に離型剤の塗布された剥離領域と、該剥離領域内に配置された非剥離領域と、前記剥離領域に隣接して配置された他の非剥離領域とに区画され、前記剥離領域内にある非剥離領域内には排湯口開口部形成用ハーフカットが、内面側となる前記基材から接着剤層に至る範囲で形成され、さらに前記排湯口開口用つまみが、前記剥離領域に隣接して配置された他の非剥離領域と前記剥離領域との境界線近傍の前記剥離領域側に設けられ、かつ前記剥離領域と隣接する非剥離領域の境界線に沿って直線的に、外面側となる前記表面シートから接着剤層に至る剥離用ハーフカットが形成されるとともに、前記排湯口開口用つまみ近傍において、前記剥離用ハーフカットとは反対側の外周端を起点として、前記剥離用ハーフカットに交差する位置に、前記基材から接着剤層に至るつまみ部剥離用ハーフカットを設けたことを特徴とする排湯機能を有する即席麺容器用蓋材。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D 81/34 J
, B65D 77/20 Z
Fターム (13件):
3E067AA11
, 3E067AB01
, 3E067BA07A
, 3E067BB14A
, 3E067BB16A
, 3E067BC07A
, 3E067EA35
, 3E067EA37
, 3E067EB05
, 3E067EB11
, 3E067GB07
, 3E067GD06
, 3E067GD08
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