特許
J-GLOBAL ID:200903043834407589

刈刃停止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-231686
公開番号(公開出願番号):特開2003-038014
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 繰り返しの使用に伴う部品の摩耗に対してメンテナンスが可能であり、しかも、軽量・小型化且つ低コスト化が可能な刈刃停止装置を提供する。【解決手段】 クラッチドラム10aの外周に直接制動帯24を巻き回し、一端をクラッチドラム10aの周辺に固定し、他端を第1及び第2スロットルケーブル27,28の装着されたアーム部材26に接続する。スロットルレバーを非操作状態にすると、制動帯24が矢印B方向に引かれてクラッチドラム10aに制動作用が付加される。第1,第2スロットルケーブル27,28には調整部材29を取り付け、制動帯24のライニング材24bが摩耗した場合には、アーム部材26の回動位置を調整する。
請求項(抜粋):
エンジンからの出力を遠心クラッチのクラッチドラムを介して刈刃へ伝動し、スロットルレバーの操作によって前記エンジンの出力を調整する手持ち式刈り取り機に用いられ、前記スロットルレバーの非操作時に前記刈刃を停止させる刈刃停止装置であって、前記クラッチドラムの外周に巻回され、一端が該クラッチドラムの周辺に設けられた支持部に支持され、他端を引っ張ることで前記クラッチドラムの外周に制動摩擦を作用させる制動帯と、前記クラッチドラムの周辺に設けられた軸支部に一端側が回動可能に軸支され、他端側の自由端の左右に前記スロットルレバーに接続される第1スロットルケーブルと前記エンジン側に接続される第2スロットルケーブルとをそれぞれ接続すると共に、前記制動帯の他端を前記第1スロットルケーブルが接続された側に接続してなるアーム部材と、両端に前記第1及び第2スロットルケーブルを保持すると共にその保持位置を調整可能とすることで前記アーム部材の回動位置を調整する調整部材とを備えたことを特徴とする刈刃停止装置。
IPC (2件):
A01D 34/08 ,  A01D 34/40
FI (2件):
A01D 34/08 ,  A01D 34/40
Fターム (12件):
2B382GA02 ,  2B382GB06 ,  2B382GC12 ,  2B382GC15 ,  2B382GC22 ,  2B382HA01 ,  2B382HA12 ,  2B382HC03 ,  2B382HH03 ,  2B382HH05 ,  2B382HH08 ,  2B382JA12

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