特許
J-GLOBAL ID:200903043835004321
エンジンの圧縮比変更方法と可変圧縮比エンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-353642
公開番号(公開出願番号):特開2004-183594
出願日: 2002年12月05日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】エンジンの圧縮比の高低変更に際しての制御の簡略化や、機器の小型化を図る。【解決手段】可変圧縮比エンジン100は、ロアケース104に対してシリンダブロック103を移動させる圧縮比変更機構を備え、変速比切替ボックス120を介してサーボモータ112の回転駆動力を伝達する。駆動力伝達に際しては、正逆のワンウェイクラッチ122,124と大小径のギヤ121,123を併用し、サーボモータ112を正逆回転する。大径ギヤ121と小径ギヤ123では噛み合い相手とのギヤで定まるギヤ比が異なっており、高圧縮比から低圧縮比側への変更では、高速でモータ回転駆動力を伝達し、高圧縮比側への変更では、大きなトルクでモータ回転駆動力を伝達する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
圧縮比変更のための回転駆動力を発生する駆動源と、該回転駆動力を伝達する伝達手段と、該伝達手段からの伝達駆動力を受けて圧縮比変更のために燃焼室内の燃焼圧に抗して駆動可能とされ、高圧縮比から低圧縮比側への圧縮比変更の際には前記燃焼圧を前記伝達駆動力と同じ側に受ける圧縮比変更機構とを備えるエンジンの圧縮比を変更する方法であって、
前記圧縮比を低圧縮比から高圧縮比に変更する高圧縮比化状況では、前記駆動源の回転駆動力を前記伝達手段により伝達し得る上限トルクを、前記圧縮比を高圧縮比から低圧縮比に変更する低圧縮比化状況よりも高める、エンジンの圧縮比変更方法。
IPC (1件):
FI (2件):
F02D15/02 B
, F02D15/02 A
Fターム (10件):
3G092AA12
, 3G092DD06
, 3G092DD07
, 3G092DG08
, 3G092EA01
, 3G092EA02
, 3G092EC01
, 3G092FA50
, 3G092HE01Z
, 3G092HE06Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
可変圧縮比エンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-104738
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
-
可変圧縮比内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-177692
出願人:宮井英次
-
可変圧縮比エンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-124900
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
-
内燃機関の可変圧縮比機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-311562
出願人:日産自動車株式会社
-
内燃機関の圧縮比可変装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-325142
出願人:本田技研工業株式会社
-
特開昭63-248935
全件表示
前のページに戻る