特許
J-GLOBAL ID:200903043835331772

固体粒子が混入した固液混相流体中の固体粒子の濃度を低下又は増加させる方法、及び固体粒子を分離する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤尾 直人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-225265
公開番号(公開出願番号):特開2003-033614
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成にて固液混相流体中の固体粒子の濃度を低下させる方法、及び当該方法に基づいて固体粒子をフィルターによって分離し得る方法の構成を提供すること。【解決手段】 固液混相流体を、中途部位において複数個に分岐したパイプに分流させ、特定の分岐したパイプにおける固液混相流体につき、流速を、分流する前の全固液混相流体の流速の平均値よりも小さく設定することによって固液混相流体における固体粒子の濃度を低下させるか、又は流速を当該平均値よりも大きく設定することによって、固液混相流体における固体粒子の濃度を増加させる方法、及び前記各方法のうち、固体粒子の濃度を低下させる方法に基づいて、固体粒子の濃度が低下しているパイプから分流している固体粒子をフィルターによって分離すると共に、固体粒子を分離していない他の分流した固液混相流体は、再び分岐する前のパイプ側に循環されることに基づく、固液混相流体から固体粒子を分離することによって、フィルターの交換頻度、及び廃棄量を減少することを可能とする方法。
請求項(抜粋):
固液混相流体を、中途部位において複数個に分岐したパイプに分流させ、特定の分岐したパイプにおける固液混相流体につき、流速を、分流する前の全固液混相流体の流速の平均値よりも小さく設定することによって固液混相流体における固体粒子の濃度を低下させる方法。
IPC (3件):
B01D 43/00 ,  B01D 36/00 ,  F17D 3/16
FI (3件):
B01D 43/00 Z ,  B01D 36/00 ,  F17D 3/16
Fターム (9件):
3J071AA15 ,  3J071BB02 ,  3J071BB15 ,  3J071CC01 ,  3J071DD24 ,  3J071EE01 ,  4D066AB06 ,  4D066AB10 ,  4D066BB01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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