特許
J-GLOBAL ID:200903043838484251

内視鏡形状検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180470
公開番号(公開出願番号):特開平9-028660
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 消費電力が少なく小型化でき、しかも高速処理を行なうことを可能にする。【解決手段】 内視鏡11の挿入部11aには複数の小型の1軸コイルからなるソースコイル3を配置したプローブ5が内蔵され、ソースコイル駆動回路部29から出力され、それぞれ異なる周波数の高周波信号で同時に駆動され、周囲に磁界を発生する。挿入部11aが挿入される患者が横たわるベッド2にはX及びY方向には磁界を検出する複数のダイポール状のアンテナアレイ4からなるアンテナコイル6が配置され、その検出信号は位置検出回路8に入力され、周波数の抽出手段によりそれぞれ異なる周波数の磁界情報に分離抽出された後、ソースコイル3の位置算出が行われ、さらに挿入形状検出回路9により挿入部11aの形状を算出する処理が行われて表示装置10に内視鏡形状を表示する。
請求項(抜粋):
内視鏡の挿入部内に配置され、高周波信号の供給により磁界を発生する磁界発生手段と、前記磁界により誘起される信号を検出し、磁界情報を検出する磁界検出手段と、前記磁界検出手段が検出した検出信号から所定の周波数成分を抽出する周波数抽出手段と、前記周波数抽出手段が抽出した周波数成分信号を基に、前記磁界発生手段の位置を求め、求められた位置を用いて前記挿入部の挿入状態を検出する挿入形状検出手段と、前記挿入形状検出手段が検出した挿入状態を表示する表示手段と、前記磁界検出手段により検出された検出信号を前記挿入形状検出手段側へ伝達する検出信号伝達手段と、前記内視鏡の挿入部に設けられ、前記磁界発生手段へ供給する高周波信号を伝達する高周波信号伝達手段とを備えた内視鏡形状検出装置において、複数の1軸コイルで形成される前記磁界発生手段と、前記1軸コイルを複数の異なる周波数の高周波信号で同時に駆動するための高周波信号生成手段と、複数のダイポール状の特性を持つアンテナコイルをXY平面上の各軸に平行に配列させたアンテナアレイからなる前記磁界検出手段と、を備えたことを特徴とする内視鏡形状検出装置。
IPC (3件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B 1/00 300 D ,  A61B 1/00 310 A ,  G02B 23/24 C

前のページに戻る