特許
J-GLOBAL ID:200903043838625211

PTPまたはブリスターパック包装用シートまたはフィルム、包装体、およびその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-079599
公開番号(公開出願番号):特開平6-080792
出願日: 1993年04月06日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 防湿性および透明性に優れ、しかも真空または圧空成形性に優れたPTPまたはブリスターパック包装用シートまたはフィルムを得る。【構成】 下式で表わされる環状オレフィンとエチレンとの共重合体であって、135°Cのデカリン中で測定した極限粘度が0.01〜10dl/g、軟化温度が50〜200°Cである非晶質ポリオレフィンからなるPTPまたはブリスターパック包装用シートまたはフィルム。【化1】(nは0または1、mは0または正の整数、qは0または1、R1〜R18、RaおよびRbはH、ハロゲンおよび炭化水素基から選ばれる基。R15〜R18は互いに結合して単環、多環を形成してもよく、環は二重結合を有していてもよい。R15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成してもよい。)
請求項(抜粋):
(a)135°Cのデカリン中で測定した極限粘度〔η〕が0.01〜10dl/g、軟化温度(TMA)が50〜200°Cである、下記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンとエチレンとの共重合体からなる環状オレフィン系ランダム共重合体、(b)135°Cのデカリン中で測定した極限粘度〔η〕が0.01〜10dl/g、軟化温度(TMA)が50〜200°Cである、下記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンの開環(共)重合体もしくはその水素添加、あるいは(c)前記環状オレフィン系ランダム共重合体(a)または環状オレフィンの開環(共)重合体もしくはその水素添加物(b)のグラフト変性物の非晶質ポリオレフィン樹脂からなることを特徴とするPTPまたはブリスターパック包装用シートまたはフィルム。【化1】(式〔1〕において、nは0または1、mは0または正の整数、qは0または1、R1〜R18ならびにRaおよびRbはそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子および炭化水素基からなる群から選ばれる原子または基を示す。またR15〜R18は互いに結合して単環または多環を形成していてもよく、またR15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい。R15〜R18により形成される前記単環または多環は二重結合を有していてもよい。ここでqが0の場合には、それぞれの結合手が結合して5員環を形成する。)
IPC (4件):
C08J 5/18 CER ,  B29C 51/10 ,  B65D 75/32 ,  C08F210/02 MJR
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-180976
  • 特開平4-023838

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