特許
J-GLOBAL ID:200903043838948576

記録シート吸着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301499
公開番号(公開出願番号):特開平10-142960
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 記録シートPが誘電体フィルム1と押圧ロール2のニップ部に進入した段階又はその後の段階で、吸湿等による記録シートの波打ちが原因で発生する誘電体フィルム1への吸着不良を取り除き、転写不良の発生を防止する。【解決手段】 押圧ロール2として逆クラウン形状のものを使用したり、放電規制シート部材4として特殊なシート形状のものを使用した伸展手段により、ニップ部で記録シートをそのシート進行方向の中央部から左右両端側にむけて拡げる。吸着用帯電器の放電出力制御手段や押圧ロールの圧接力調整機構を使用した仮吸着手段により、記録シートの先端部分をニップ部で誘電体フィルムに対して弱い吸着力で仮吸着させる。記録シート吸着装置とその下流側にあるトナー像静電転写部の間に配設する外側ロールと内側ロール等を使用した矯正手段により、記録シートが吸着された誘電体フィルムに圧力を加えて最先の転写動作前における記録シートの吸着状態を矯正する。
請求項(抜粋):
回転移動するように配設されるドラム又はベルト状の誘電体フィルムと、この誘電体フィルムの外周面に圧接可能に配設される押圧ロールとを備え、その誘電体フィルムと押圧ロールのニップ部に記録シートを進入させて誘電体フィルム側に静電的に吸着させる記録シート吸着装置において、前記ニップ部で記録シートをそのシート進行方向の中央部から左右両端側にむけて拡げる伸展手段を備えていることを特徴とする記録シート吸着装置。
IPC (4件):
G03G 15/16 ,  B65H 29/70 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 15/00 518
FI (4件):
G03G 15/16 ,  B65H 29/70 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 15/00 518
引用特許:
審査官引用 (4件)
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