特許
J-GLOBAL ID:200903043842233433

携帯可能情報記録媒体およびこれを用いた情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168094
公開番号(公開出願番号):特開平8-339429
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 2組のICカードによって相互認証を行う情報処理システムにおいてセキュリティを向上させる。【構成】 預金者用ICカード10と銀行用ICカード20とをリーダライタ装置30に挿入して相互認証を行う。ICカード10内で発生(?A)した乱数RNDを、ICカード20に与えて暗号化し(?D)、認証コードAを得る(?E)。認証コードAをICカード10に与えて正しいか照合し(?G)、ICカード20が正当なカードであると認証する。ICカード20の認証が完了したことを条件として、逆に、ICカード10についての認証処理を許可する。また、認証コード照合コマンド(?F)は、乱数生成コマンド(?@)の後に与えられた場合のみ実行されるようにし、認証コード照合コマンドのみを繰り返し与える不正な試行錯誤を排除する。
請求項(抜粋):
情報処理機能を有する第1の携帯可能情報記録媒体と、情報処理機能を有する第2の携帯可能情報記録媒体と、の双方を、これら情報記録媒体に対してアクセスする機能を有するリーダライタ装置に接続し、第1の携帯可能情報記録媒体が第2の携帯可能情報記録媒体について正当な媒体であるか否かを認証する第1の認証処理と、第2の携帯可能情報記録媒体が第1の携帯可能情報記録媒体について正当な媒体であるか否かを認証する第2の認証処理と、を実行し、第1の認証処理と第2の認証処理の双方において肯定的な認証結果が得られた場合に、少なくとも第1の携帯可能情報記録媒体内の特定の記録エリアに対するアクセスが許可されるように構成された情報処理システムにおいて、第1の認証処理について肯定的な認証結果が得られた場合に限り、第2の認証処理を実行可能としたことを特徴とする情報処理システム。
IPC (4件):
G06K 17/00 ,  G06K 19/10 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/32
FI (4件):
G06K 17/00 T ,  G09C 1/00 ,  G06K 19/00 R ,  H04L 9/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-273980
  • 特開平2-044389
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-273980
  • 特開平2-044389

前のページに戻る