特許
J-GLOBAL ID:200903043845744854

分散形発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369680
公開番号(公開出願番号):特開平11-206021
出願日: 1997年12月29日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 系統連系運転中の系統停電時にインバータの出力電圧の跳ね上がりを抑制する制御系を提供することにある。【解決手段】直流電力71を所定の交流電力に変換するインバータ72を有する発電システムの配電系統78への系統連系運転に当って、配電系統の電圧とインバータの出力電圧の位相同期82をとり、電圧指令値VR*に基づいてインバータの出力電圧V’を制御する分散形発電システムにおいて、インバータの出力電圧が許容最大値以下の電圧になるように比例積分制御を行い、この比例積分制御による出力値ΔVR*を電圧指令値に作用させてインバータの変調率を調整する判定部11を設け、配電系統の停電時にインバータの出力電圧を抑制し、また、インバータの出力電圧が許容最大電圧値以上、かつ、インバータの出力電流Iが所定値以下になった時、インバータを停止する。
請求項(抜粋):
直流電力を所定の交流電力に変換するインバータを有する発電システムの配電系統への系統連系運転に当って、前記配電系統の電圧と前記インバータの出力電圧の位相同期をとり、前記インバータの出力電流を制御する分散形発電システムにおいて、前記インバータの出力電圧が許容最大値以下の電圧になるように比例積分制御を行い、この比例積分制御による出力値を電圧指令値に作用させて前記インバータの変調率を調整する判定部を設け、前記配電系統の停電時に前記インバータの出力電圧を抑制することを特徴とする分散形発電システム。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02J 3/38 S ,  H02M 7/48 R

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