特許
J-GLOBAL ID:200903043847171355

プロペラシャフトの自在継手部の仮組立装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-117781
公開番号(公開出願番号):特開2000-308929
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 1つのプロペラシャフトのスプライン軸側の自在継手部とスリーブ側の自在継手部を連続して仮組み立てる際の搬送化を図ることができるプロペラシャフトの自在継手部の仮組立装置を提供すること。【解決手段】 第1搬送パレット50A及び第2搬送パレット50Bにプロペラシャフト100を載置することによって、第1ヨーク103の内面103Iや第2ヨーク104の内面104Iは、軸受カップ120の圧入時に、第1内面受け部材71Aや第2内面受け部材71Bに圧接されて、軸受カップ120の圧入方向である垂直方向VLに対して自動的に直交した方向(水平方向HL)になるので、プロペラシャフト100のスプライン軸101側の自在継手部UJとスリーブ102側の自在継手部UJとを連続して仮組み立てる際の搬送化を図ることができる。
請求項(抜粋):
プロペラシャフトのスプライン軸側の第1ヨーク又は前記プロペラシャフトのスプライン軸と噛合するスリーブ側の第2ヨークに軸受カップを圧入して、前記第1ヨーク又は前記第2ヨークにスパイダを取付けることにより、前記プロペラシャフトの自在継手部の仮組み立てを行うプロペラシャフトの自在継手部の仮組立装置において、前記第1ヨークの外面を第1外面受け手段に嵌合させるとともに前記第1ヨークの内面を第1内面受け手段に当接させた状態で、さらに、第1保持手段により回動方向に揺動可能に支持された状態で、前記プロペラシャフトが載置される第1搬送パレットと、前記第2ヨークの外面を第2外面受け手段に嵌合させるとともに前記第2ヨークの内面を第2内面受け手段に当接させた状態で、さらに、第2保持手段により回動方向に揺動可能に支持された状態で、前記プロペラシャフトが載置されることにより、前記プロペラシャフトを介して前記第1搬送パレットと連結される第2搬送パレットと、前記第1ヨークに軸受カップを所定方向に沿って圧入する第1圧入手段と、前記第2ヨークに軸受カップを所定方向に沿って圧入する第2圧入手段とを備え、前記第1搬送パレット及び前記第2搬送パレットに載置された前記プロペラシャフトの回動方向に前記第1外面受け手段及び前記第2外面受け手段の嵌合面に逃げ角を設け、前記第1圧入手段に搬送され位置決めがなされた前記第1搬送パレットの前記第1ヨークに軸受カップが圧入される間は、前記第1ヨークの内面が前記第1内面受け手段に圧接されることにより前記所定方向に対して直交する方向に保持される一方、前記第2圧入手段に搬送され位置決めがなされた前記第2搬送パレットの前記第2ヨークに軸受カップが圧入される間は、前記第2ヨークの内面が前記第2内面受け手段に圧接されることにより前記所定方向に対して直交する方向に保持されることを特徴とするプロペラシャフトの自在継手部の仮組立装置。
IPC (2件):
B23P 21/00 301 ,  F16D 3/41
FI (2件):
B23P 21/00 301 A ,  F16D 3/41 R
Fターム (1件):
3C030CA02

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