特許
J-GLOBAL ID:200903043849429023

フューエルカットオフバルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051182
公開番号(公開出願番号):特開平6-262953
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 車両の旋回走行時や波状路面走行時などにおいて、燃料タンクの気室部内に飛散した生燃料のケース内への流入を抑制する。これにより、大気汚染防止及びキャニスタの性能低下防止を図る。【構成】 弁座開口部22と排出穴24を有するものであって、弁座開口部22の開口面積Sd と排出穴24の総開口面積SD との面積比S=SD /Sd を約6〜30の範囲に設定する。
請求項(抜粋):
燃料タンク(10)内の油面が所定以上に上昇した場合にフロート弁(21)が上昇して弁座開口部(22)を閉塞し、燃料タンク内の生燃料の流出を阻止するものであって、そのフロート弁(21)を収納するケース(12)の上端部に気室部(14)とケース(12)内とを連通する燃料蒸発ガスの排出穴(24)を形成したものにおいて、上記弁座開口部(22)の開口面積Sd と上記排出穴(24)の総開口面積SD との面積比S=SD /Sd を約6以上約30以下に設定したことを特徴とするフューエルカットオフバルブ装置。

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