特許
J-GLOBAL ID:200903043849786373

D/A変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327220
公開番号(公開出願番号):特開平8-186496
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】フルスイングのアナログ出力波形に生じるオーバーシュートを減らし、セトリング時間の高速化を図り、高い出力コンプライアンスを得るD/A変換装置を提供する。【構成】差動スイッチ回路15と、定バイアストランジスタ(MNA1,MNA2)のゲートバイアスに、各ブロック独立して設けられた基準電圧源回路18より定バイアス電圧が供給される。この基準電圧源回路18と差動スイッチ回路15を一対とする単位電流源を複数配置し差動スイッチ回路15の動作をデコーダ出力に接続し、制御することにより任意のD/A変換装置が実現できる。
請求項(抜粋):
nビット(n>0の自然数)のディジタル入力値を受けこのnビットディジタル入力値にそれぞれ対応した複数組の相反したディジタル信号を出力するデコーダ回路と、このデコーダ回路のそれぞれ1組の相反したディジタル信号を相反する差動入力とし2つの相反する電流出力端子と1ないし複数のバイアス電圧入力と、基準電圧入力より構成される差動スイッチ回路と、前記基準電圧入力に接続される基準電圧源回路より構成される単位電流生成回路とを備え、この単位電流生成回路を行列状または一列状に前記デコーダ回路の複数組の相反したディジタル出力信号組数と等しい数となるよう配置し、前記単位電流生成回路内の差動スイッチ回路の相反する2つの電流出力端子をそれぞれの単位電流生成回路間で接続し、この接続を相反する2つのアナログ電流出力端子とし、このアナログ出力端子のそれぞれと接地端子もしくは電源端子に負荷回路を接続して前記アナログ電流出力端子に前記nビットのディジタル入力端子に入力されるディジタル信号に対応したアナログ出力電圧を得ることを特徴とするD/A変換装置。
IPC (3件):
H03M 1/74 ,  H03K 17/693 ,  H03M 1/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-310020
  • 特開平3-245613

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