特許
J-GLOBAL ID:200903043849872849

液状態検知センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-305970
公開番号(公開出願番号):特開2007-114051
出願日: 2005年10月20日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】電極固定部材の裏面から突出するように筒状電極をその基端部において溶接によって固定してなる筒状電極固定構造を有する液状態検知センサで、その溶接に起因する電極固定部材の変形を防止し、タンクへの取付けにおけるシール性を高める。 【解決手段】電極固定部材30の裏面32aから突出するように筒状部34を設け、この筒状部34の外周面のうち、裏面32aから間隔K離間した位置から先端側を小径の小径部34bとし、大径の基端寄り部位と小径部34bとの境界に先端向き面34cを設ける。小径部34bの外周面に筒状電極10の基端部12を嵌合し、その端面13を先端向き面34cに突き合わせ、その嵌合状態において突合せ面を周方向に沿って溶接した。溶接位置が、電極固定部材30の裏面32aから間隔K離間しているため、離間していなかった従来より、溶接における熱が裏面32aに伝達されにくいため、その変形を少なくできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体収容容器内に収容される液体の状態を電極間の静電容量に基づいて検知する液状態検知センサであって、 筒状をなす静電容量測定用の筒状電極と、この筒状電極をその基端部において固定する電極固定部材とを備え、 該電極固定部材は、センサ自身を液体収容容器又はその蓋へ着座させて取付けるための取付け用フランジを自身の外側に備えると共に、該電極固定部材の着座させられる裏面におけるその取付け用フランジの内側に、該裏面から突出するように筒状部を備えており、この筒状部の外周面に前記筒状電極の基端部を嵌合させた状態で、前記電極固定部材の裏面と、該筒状電極の基端部の端面との間に所定の間隔を保持して該筒状電極の基端部と前記筒状部の外周面とを周方向に沿って溶接してなることを特徴とする液状態検知センサ。
IPC (2件):
G01F 23/26 ,  G01N 27/22
FI (2件):
G01F23/26 A ,  G01N27/22 B
Fターム (13件):
2F014AA11 ,  2F014AB01 ,  2F014AB02 ,  2F014AC04 ,  2F014EA00 ,  2G060AA06 ,  2G060AC10 ,  2G060AE31 ,  2G060AF10 ,  2G060FA01 ,  2G060FA09 ,  2G060JA06 ,  2G060KA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平01-151215号公報
審査官引用 (3件)
  • 液面検知装置および液面検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-169074   出願人:スズキ株式会社, 浜松貿易株式会社, 株式会社ソミック石川
  • 液面レベルスイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-071519   出願人:株式会社鷺宮製作所
  • 温度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-094865   出願人:鐘紡株式会社

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