特許
J-GLOBAL ID:200903043851560633

酸化触媒およびそれを用いた酸化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201434
公開番号(公開出願番号):特開平8-038909
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 温和な条件下、分子状酸素により基質を効率よく酸化し、高い反応転化率および選択率で目的酸化化合物を得る。【構成】 ?@一般式(1)で表されるN-ヒドロキシフタルイミドなどのイミド化合物からなる酸化触媒、又は?A上記イミド化合物と、遷移金属化合物(例えば、酸化物、ハロゲン化物、錯体、ヘテロポリ酸塩など)などの共酸化剤とで構成された酸化触媒の存在下、炭化水素類、アルコール類、アルデヒド類、ケトン類などの基質と分子状酸素とを接触させることにより酸化する。シクロヘキサンを酸化すると、シクロヘキサノン、シクロヘキサノール又はアジピン酸が高い転化率および選択率で得られる。【化1】(式中、R1 及びR2 は、水素原子、ハロゲン原子などの置換基を示し、R1 及びR2 は互いに結合して二重結合、芳香族性又は非芳香族性の5〜12員環を形成してもよい。XはO又はOHを示し、n=1〜3)
請求項(抜粋):
分子状酸素により基質を酸化するための触媒であって、一般式(1)【化1】(式中、R1 及びR2 は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1 及びR2 は互いに結合して二重結合、または芳香族性又は非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示し、nは1〜3の整数を示す)で表されるイミド化合物で構成された酸化触媒。
IPC (13件):
B01J 31/06 ,  C07B 33/00 ,  C07B 41/00 ,  C07C 27/00 340 ,  C07C 47/54 ,  C07C 49/403 ,  C07C 49/67 ,  C07C 49/786 ,  C07C 51/235 ,  C07C 63/06 ,  C07D311/76 ,  C07B 61/00 300 ,  C07D209/48
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-238733
  • 特開平2-174744
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-238733
  • 特開昭61-238733
  • 特開平2-174744
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