特許
J-GLOBAL ID:200903043851974977

収支分析用データの作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325047
公開番号(公開出願番号):特開平8-180038
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 試行錯誤を必要とせずに、保有契約データを代表する少数の収支分析用データを作成すること。【構成】 保有契約データを集約条件にしたがってグループに分類した後、死亡率等のシナリオを参照して、グループ全体の将来各期間の保険料収入及び保険金支払を算出し、集約条件の各項目の範囲に属する要素の各組み合わせをグループを代表する契約属性として将来各期間の保険料収入及び保険金支払を算出し、その中から、グループ全体の集計値との差が最小となる契約属性を抽出し、その契約属性の保険料、保険金を用いて収支分析用データを作成する。
請求項(抜粋):
保険または年金の保有契約データから、保有契約の将来各期間における収支、アセットシェア、配当額等を算出するための収支分析用データを作成する方法であって、契約年齢及び契約年度を含む保険金に対する保険料を決定するために必要な項目毎に設定した集約条件に従って前記保有契約データを複数グループに分類し、保険料収入または保険金支払額を含む収支要素算出に影響を与えるパラメータの仮定値からなる評価シナリオを参照して、前記グループ毎の保有契約データの将来の保険料収入または保険金支払額を算出し、さらにグループ全体の将来各期間における保険料収入または保険金支払額を算出する第1の算出処理と、前記集約条件に従い、保有契約データを複数グループに分類して、グループ毎に保有契約データの保険金を集計し、前記集約条件の各項目の範囲に属する値の組み合わせ毎の保険金の集計値と、その集計値に対して前記組み合わせを契約属性とする保険料とを、それぞれグループを代表する保険金と保険料とし、前記評価シナリオを参照して将来の保険料収入と保険金支払額を算出する第2の算出処理と、この第2の算出処理により集約条件の各要素の組み合わせ毎に算出した保険料収入または保険金支払額の中で、前記第1の算出処理で算出した保険料収入または保険金支払額との乖離が最小となる集約条件の各要素の組み合わせのグループを代表モデルとして決定し、この代表モデルの保有契約データに基づいて収支分析用のデータを作成する第3の算出処理とを備えることを特徴とする収支分析用データの作成方法。
IPC (2件):
G06F 17/00 ,  G06F 17/60
FI (2件):
G06F 15/20 F ,  G06F 15/21 Z

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