特許
J-GLOBAL ID:200903043852154493
電磁弁及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-189514
公開番号(公開出願番号):特開2004-028300
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】ステータ部2に設けた薄肉部10とボビン19との間に生じる空間部を樹脂12で埋めることにより、ボビン19の変形を防止すること。【解決手段】磁気回路の一部を形成するステータ部2は、バルブケース3の円筒部6を延長して設けられると共に、自身の外径側に凹部が形成されて、磁路断面積を低減する薄肉部10が設けられている。このステータ部2を有するバルブケース3は、切削加工等により所望の形状に仕上げられた後、ステータ部2に形成された凹部に対し、射出成形により樹脂12が充填され、その後、ソレノイド部を有するサブアセンブリが組み付けられる。この構成によれば、ステータ部2に形成された凹部を樹脂12で埋めているので、コイル18の発熱によってボビン19が軟化してもボビン19が変形することはなく、またコイル18の巻き付け力がボビン19に作用してもボビン19が変形することはない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
略筒状のボビンにコイルを巻き付けて形成されるソレノイド部と、
このソレノイド部の内周に磁気回路の一部を形成するステータ部を有すると共に、このステータ部と一体に設けられた弁収容部を形成するバルブケースと、
このバルブケースの前記弁収容部に往復動可能に収容され、前記コイルへの通電時に前記ステータ部との間に生じる吸引力を受けて移動する可動体とを備え、
前記バルブケースには、前記ステータ部の外径側に凹部が形成されて磁路断面積を低減する薄肉部が設けられている電磁弁であって、
前記バルブケースは、前記ステータ部の外周に前記ソレノイド部を組み付ける際に、前記ステータ部に形成された前記凹部に予め非磁性部材を配置した状態で前記ソレノイド部と組み付けられることを特徴とする電磁弁の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
3H106DA02
, 3H106DA07
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DC08
, 3H106DD02
, 3H106EE29
, 3H106GA10
, 3H106JJ02
, 3H106JJ05
引用特許: