特許
J-GLOBAL ID:200903043852917012

画像監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250426
公開番号(公開出願番号):特開2001-076156
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 テンプレートに登録した対象に近い画像を探して追尾する画像監視装置においては、対象に輝度分布の偏りがある場合や、背景部分に対象よりもコントラストが高くその輝度分布の偏りが大きいものがある場合などには、テンプレートとして切り出す領域が対象の中心からずれ、逐次テンプレートを更新しながら追尾処理を続けると、いずれは追尾対象を外してしまう。【解決手段】 連続する画像間で差分処理を行うことにより移動物体を抽出する画像差分抽出手段7、テンプレート探索手段5、前記両手段の信頼度を評価して、追尾モードをその信頼度に応じて、テンプレート探索手段5の結果を用いる第1の追尾モード、画像差分抽出手段7の結果を用いる第2の追尾モード、その両方の結果を用いる第3の追尾モードのいずれかを選択する追尾モード選択手段9、各追尾モードに応じて追尾点を決定する追尾点決定手段10を備える。
請求項(抜粋):
連続して画像を取り込み可能で、かつ変位可能なカメラと、前記画像を処理して移動物体を発見する画像処理部と、前記移動物体の移動に応じて前記カメラを変位させるカメラ制御手段とを有する画像監視装置であって、前記画像処理部は、前記連続する画像の前フレームの画像における前記移動物体を含む画像領域をテンプレートとして記憶するテンプレート設定手段と、現フレームの画像中で前記テンプレートと類似する画像領域を探索し、前記テンプレートに代わる新たなテンプレートとして更新記憶するテンプレート探索手段と、前記連続する画像間で差分処理を行うことにより、移動物体を抽出する画像差分抽出手段と、前記テンプレート探索手段の探索結果と、前記画像差分抽出手段の差分結果の信頼度を評価して、その信頼度に応じて前記カメラの追尾モードを前記テンプレート探索手段の結果を用いる第1の追尾モード、前記画像差分抽出手段の結果を用いる第2の追尾モード、その両方の結果を用いる第3のモードのいずれとするかを選択する追尾モード選択手段と、前記選択した追尾モードに応じて追尾点を決定する追尾点決定手段とを備えるものであることを特徴とする画像監視装置。
IPC (4件):
G06T 7/20 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 7/18
FI (4件):
G06F 15/70 410 ,  H04N 7/18 D ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 455 A
Fターム (24件):
5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057CH18 ,  5B057DA07 ,  5B057DC06 ,  5B057DC32 ,  5C054CF06 ,  5C054CG01 ,  5C054CG04 ,  5C054CG06 ,  5C054FC01 ,  5C054FC12 ,  5C054FC13 ,  5C054FC14 ,  5C054GB01 ,  5C054GB12 ,  5C054HA18 ,  5C054HA31 ,  5L096BA02 ,  5L096CA02 ,  5L096FA60 ,  5L096GA08 ,  5L096HA05 ,  5L096JA09

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