特許
J-GLOBAL ID:200903043854173410

ソレノイドバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113483
公開番号(公開出願番号):特開平7-301356
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】小型、軽量化および衝撃音の低減、耐久性の向上をはかるソレノイドバルブを提供すること。【構成】図1はソレノイドバルブ100 の断面図で、先端にインポート(IP )5とアウトポート(OP )6とが設けられ、反対側の端部にはドレーンポート(DP )11が設けられている。シャフト3の両端のバルブ部分はIP 5の弁孔4とDP 11の弁孔10のどちらかを塞ぐ。プランジャがバルブと一体になっているので、流体圧反力の脈動などでバルブが発振現象を生じない。また凹凸型のエアギャップなのでバルブの駆動力を最適値にすることができ、電磁石を小型化できる。またDP 11とOP 6との間に余分な構造物がなく、DP 11とOP 6とが直角配置で、かつDP 11側シャフト先端をテーパ形状とすることで、シャフト3に対する流体圧反力が低減し、バルブ動作の負荷を軽減し応答性が向上する。
請求項(抜粋):
ハウジングに組み込まれたインポートとアウトポートとドレーンポートとを有し、励磁コイルの通電によって吸引駆動されるバルブにより前記インポートとドレーンポートとを切替え開閉するソレノイドバルブにおいて、両端にインポート弁とドレーンポート弁とを持ち、バルブシャフトに圧入固定されたプランジャを有して該バルブと該プランジャとが一体化したシャフトであって、前記励磁コイルの作動時に該シャフトを前記励磁コイルから押し出して、前記インポート弁を閉じる動きを与え、該プランジャの該シャフト方向の端面と、該プランジャの端面に対置するハウジング端面とで形成されるエアギャップの間隔にほとんど関わりなく流体圧反力に略追従した吸引力を有することを特徴とするソレノイドバルブ。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06

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