特許
J-GLOBAL ID:200903043857067173
半導体装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080028
公開番号(公開出願番号):特開平6-342872
出願日: 1986年10月08日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】各半導体片の電極と端子導体との間のインダクタンスを小さく、かつその値の差も小さくして高速動作の際に過大なサージ電圧が加わることなく、また各半導体片過渡電流のバランスがとれる半導体装置を提供する。【構成】金属基板7の上に固着された絶縁板31上にトランジスタ片1,エミッタ端子板4及びコレクタ端子板2を搭載し、外囲器8より導出するコレクタ端子21,エミッタ端子41を板面を平行に近接して配置し、その端部を相対する板面と反対方向に折り曲げる。【効果】各電極から端子に流れる電流が平行に逆行することによりインダクタンスが小さくなり、スイッチング時に大きな過電圧が加わることなく、またインダクタンスの差が少なくなってターンオン電流のずれがなくなり、大きなターンオン損失のずれが生じることがない。
請求項(抜粋):
金属基板上に絶縁板を介して複数の半導体片と複数の端子板がそれぞれ固定され、半導体片の電極と端子板の露出面とが導線で接続され、各端子板にはそれぞれ端子導体が連結され、該端子導体が金属基板上の外囲器より導出されるものにおいて、前記端子導体のうちコレクタ端子導体とエミッタ端子導体とが近接して板面を平行に端子板より立ち上げられ、かつコレクタ端子導体とエミッタ端子導体の外囲器より突出した部分が相対する板面と反対方向に折り曲げられたことを特徴とする半導体装置。
IPC (2件):
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