特許
J-GLOBAL ID:200903043860564986

イオン交換樹脂の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑中 芳実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-203878
公開番号(公開出願番号):特開2002-018294
出願日: 2000年07月05日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】 復水脱塩装置の実機に近い通水条件で検水を得ることにより、イオン交換樹脂の劣化度合い等を的確に評価することが可能なイオン交換樹脂の評価方法を提供する。【解決手段】 イオン交換樹脂をカラム6に充填する。次に、タンク2内の純水をカラム6に通水し、その流出水を有機物分解装置10に導入して、流出水中に含まれる有機物を分解する。その後、有機物分解装置の流出水をイオンクロマトグラフ12に導入し、その中に含まれる指標イオン濃度を検出する。一方、有機物分解装置で有機物分解処理を行わずに、有機物分解装置の流出水中に含まれる指標イオン濃度をイオンクロマトグラフで検出する。有機物分解処理を施したときの指標イオン濃度から有機物分解処理を施さないときの指標イオン濃度を差し引いた値(有機性指標イオン濃度)を求め、この値に基づいてイオン交換樹脂の評価を行う。
請求項(抜粋):
カチオン交換樹脂の単床、アニオン交換樹脂の単床又はカチオン交換樹脂とアニオン交換樹脂の混床をカラムに充填するとともに、該カラムに純水を通水し、その流出水を紫外線照射処理又はオゾン曝気処理して該流出水中に含まれる有機物を分解処理した後、有機物分解処理後の水中に含まれる指標イオン濃度を検出する工程と、前記カラムの流出水に有機物分解処理を施すことなく、該流出水中に含まれる指標イオン濃度を検出する工程とを行い、前記両工程で検出した指標イオン濃度の差に基づいてカチオン交換樹脂及び/又はアニオン交換樹脂の評価を行うことを特徴とするイオン交換樹脂の評価方法。
IPC (10件):
B01J 47/02 ,  B01J 47/04 ,  C02F 1/00 ,  C02F 1/32 ZAB ,  C02F 1/42 ,  C02F 1/78 ,  G01N 30/96 ,  G21C 17/02 ,  G21C 19/307 ,  G21D 1/02
FI (10件):
B01J 47/02 Z ,  B01J 47/04 Z ,  C02F 1/00 V ,  C02F 1/32 ZAB ,  C02F 1/42 B ,  C02F 1/78 ,  G01N 30/96 Z ,  G21D 1/02 T ,  G21C 17/02 F ,  G21C 19/30 C
Fターム (28件):
2G075AA01 ,  2G075CA21 ,  2G075CA40 ,  2G075DA07 ,  2G075FA08 ,  2G075FA11 ,  2G075FC14 ,  2G075GA21 ,  4D025AA07 ,  4D025AB07 ,  4D025AB14 ,  4D025AB18 ,  4D025BA08 ,  4D025BA22 ,  4D025CA02 ,  4D025CA06 ,  4D025CA08 ,  4D025DA04 ,  4D025DA10 ,  4D037AB17 ,  4D037AB18 ,  4D037BA18 ,  4D050AA20 ,  4D050AB11 ,  4D050AB22 ,  4D050BB02 ,  4D050BD06 ,  4D050BD08

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