特許
J-GLOBAL ID:200903043861264870

調質高張力鋼板の製造に適した鋳造鋳片の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129061
公開番号(公開出願番号):特開平6-339760
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【構成】C:0.03〜0.20%, Si :0.05〜0.50%,Mn :0.30〜2.50%, P:0.020 %以下, S:0.010 %以下, Al:0.01〜0.10%, N:0.007 %以下を含み、さらにCu:0.05〜1.3 %, Cr:0.05〜1.5 %, Mo:0.03〜0.50%, V:0.01〜0.15%, Nb:0.005 〜0.06%, B:0.0003〜0.0020%の中から選ばれる少なくとも1種の元素を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる溶鋼の連続鋳造を行い鋳造鋳片とするとともに、その引抜き過程において該鋳片の厚さ中心における固相率が0.6 以上となる領域に対し未凝固厚さの1.2 倍以上の圧下を加える。【効果】調質高張力鋼板の製造段階における焼入れ焼戻し処理で極めて低靱性のマルテンサイト組織が形成されるようなことはなく、板厚中心部の靱性の劣化を招くようなことがない。
請求項(抜粋):
C:0.03〜0.20%, Si:0.05〜0.50%,Mn:0.30〜2.50%, P:0.020 %以下,S:0.010 %以下, Al:0.01〜0.10%,N:0.007 %以下を含み、さらにCu:0.05〜1.3 %, Cr:0.05〜1.5 %,Mo:0.03〜0.50%, V:0.01〜0.15%,Nb:0.005 〜0.06%, B:0.0003〜0.0020%の中から選ばれる少なくとも1種の元素含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる溶鋼の連続鋳造を行い鋳造鋳片とするとともに、その引抜き過程において該鋳片の厚さ中心部における固相率が0.6 以上となる領域に対し未凝固厚さの1.2 倍以上の圧下を加えることを特徴とする調質高張力鋼板の製造に適した鋳造鋳片の連続鋳造方法。
IPC (5件):
B22D 11/128 350 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/20 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-063561
  • 特開平3-281050
  • 特開平3-281048

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