特許
J-GLOBAL ID:200903043861332167
懸濁液中における包接化合物の安定化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東海 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247145
公開番号(公開出願番号):特開平10-072373
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 殺菌剤等として用いられる包接化合物の懸濁液剤を安定化させる。【解決手段】 本発明は、包接化合物の懸濁液剤を安定化させるためのものである。この包接化合物は、テトラキスフェノール系化合物をホスト化合物とし、5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オンをゲスト化合物とする。そして、包接化合物の懸濁液の分散媒体は、例えば、水が用いられる。そして、懸濁液に界面活性を有するカルボン酸系化合物やスルフォン酸系化合物を添加することにより、包接化合物の結晶形の変化、ゲスト化合物の溶出を防止できる。それにより、包接化合物の懸濁液剤の安定化を図ることができる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表されるテトラキスフェノール系化合物をホスト化合物とし、5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オンをゲスト化合物とする包接化合物の少なくとも一種を分散媒体に分散させ、かつ、上記分散媒体に界面活性を有するカルボン酸系化合物及びスルフォン酸系化合物のうちの少なくとも一種を添加することを特徴とする懸濁液中における包接化合物の安定化方法。【化1】(式中、Xは(CH2)nを表し、nは0、1、2又は3を表し、R1〜R8はそれぞれ水素原子、低級アルキル基、ハロゲン原子、低級アルコキシ基又は置換されていてもよいフェニル基からなる群から選ばれるいずれか一種を示す。)
IPC (3件):
A61K 47/10
, C07B 63/02
, C07B 63/04
FI (3件):
A61K 47/10 C
, C07B 63/02 B
, C07B 63/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
防菌防カビ剤組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-327862
出願人:日本曹達株式会社, ソマール株式会社
-
抗菌抗カビ剤組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-327863
出願人:日本曹達株式会社, ソマール株式会社
-
特開昭63-165329
前のページに戻る