特許
J-GLOBAL ID:200903043861870371

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089545
公開番号(公開出願番号):特開平10-285953
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】正極側に接続される回生コンデンサと、負極側に接続される回生コンデンサとの充電電流が同じになるようにして同じ仕様の回生回路と回生コンデンサを採用して装置のコストダウンに寄与する。【解決手段】回生接続回路14A,14Cを正極側の回生線32Cに接続し、回生接続回路14B,14Dを回生線32Aに接続し、回生接続回路23Aを回生線32Aに接続し、回生接続回路23Cを回生線32Cに接続して構成することによって、回生線32Cに接続される回生接続回路が14A,14C,23C、負極側の回生線32Aに接続される回生接続回路が14B,14D,23Aと両者が平等になって、それぞれのスナバ回路から回生回路に回生するエネルギーが同じになるので、回生回路3A,3Cと回生コンデンサ31A,31Cとはそれぞれ同じ仕様のものを使用することができる。
請求項(抜粋):
二つのアームが直列接続されてなる直列アームが二つ並列接続されて直流側回路に接続され、それぞれの直列アームの中間点から引き出された二つの端子が交流側回路に接続されてなり、それぞれのアームが、自己消弧型半導体スイッチング素子、この自己消弧型半導体スイッチング素子に逆並列に接続されたフリーホイールダイオード、この逆並列回路に並列に接続された個別スナバ回路からなり、それぞれの直列アームに並列に接続された一括スナバ回路が設けられ、個別スナバ回路と一括スナバ回路とがそれぞれダイオードとコンデンサの直列回路からなり、直流電源の正極側と負極側にそれぞれ回生回路とこの回生回路の入力端子に並列に回生コンデンサが設けられ、これら回生コンデンサの一方の端子が直流電源の正極又は負極に接続され他方の端子がそれぞれの回生線に接続され、回生回路の出力端子が直流電源に並列に接続されてなり、それぞれのスナバ回路のコンデンサとダイオードとの接続点と回生線とが、ダイオードとリアクトルの直列回路からなる回生接続回路を介して接続されてなる電力変換装置において、直流電源の正極に接続されるアームの個別スナバ回路に接続された回生接続回路が正極側の回生コンデンサの回生線に接続され、直流電源の負極に接続されるアームの個別スナバ回路に接続された回生接続回路が負極側の回生コンデンサの回生線に接続され、二つの直列アームのそれぞれの一括スナバ回路のうちの一方の一括スナバ回路の回生接続回路が正極側の回生線に接続され、他方の一括スナバ回路の回生接続回路が負極側の回生線路に接続されてなることを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/5387 ,  H02M 1/06
FI (2件):
H02M 7/5387 Z ,  H02M 1/06 D

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