特許
J-GLOBAL ID:200903043862823679

作物の栽培支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-305055
公開番号(公開出願番号):特開2009-106261
出願日: 2007年10月30日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】感染のおそれのある病害を予測すると共に予測した病害に使用される農薬を特定、生育ステージを予測すると共に最適な農薬を選定する。【解決手段】耕作地の環境情報(葉濡れ情報、気温情報、雨量情報)に基づいて予測する作物の栽培支援装置1であって、環境情報を取得するセンサ(濡れセンサ2、温度センサ3、雨量センサ4)と、取得された環境情報を記憶する環境情報メモリ5と、農薬情報を記憶する農薬情報メモリ6と、肥料情報を記憶する肥料情報メモリ7と、環境情報に基づいて各種予測するための予測理論を記憶する予測理論メモリ8と、センサによって取得された環境情報を環境情報メモリ5に記憶させると共に、予測理論プログラムを実行して病害の感染を予測し病害に使用される農薬についての農薬情報と生育ステージを予測して使用すべき肥料情報を出力する処理部12とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
耕作地に設置して 栽培環境情報を収集する複数のセンサを持つセンサ部と、 上記センサ部が収集した情報を格納する蓄積部と、 作物別に作成された生育予測、開花予測、施肥時期予測、収穫時期予測、冷害予測、病害感染予測、害虫発生時期予測などの各種予測理論を格納した予測理論格納部と、 上記蓄積部の情報と上記予測理論格納部の理論とを参照して解析する解析判定部と、 上記解析判定部が出した結果を表示する表示部と、 上記蓄積部の情報を外部データ回収器へのデータ転送機能と を有する作物の栽培支援装置であって、 作物が感染する病害に使用される農薬についての農薬情報を記憶する農薬情報記憶部と、 上記解析判定部が判定した作物の生育ステージに応じて使用される肥料情報を記憶する肥料情報記憶部と、 上記蓄積部に蓄積された環境情報を使って上記解析判定部が出した予測結果に基づき上記農薬情報記憶部と上記肥料情報記憶部の各情報を参照して現時点で最も有効な1つ以上の農薬情報と肥料情報を選び出す処理部とを有し、 上記表示部が上記処理部が選び出した農薬情報と肥料情報を表示する作物の栽培支援装置。
IPC (3件):
A01G 7/00 ,  G06Q 30/00 ,  G09F 23/00
FI (3件):
A01G7/00 603 ,  G06F17/60 326 ,  G09F23/00 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 作物の栽培支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-056566   出願人:アスザック株式会社

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