特許
J-GLOBAL ID:200903043864146992

新規な押出ブロー成形法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250311
公開番号(公開出願番号):特開平7-100907
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 型表面再現性及び光沢に優れたブロー成形品を得る。【構成】 押出ブロー成形に於いて、金属からなる主金型の型壁面を耐熱性樹脂からなる断熱層で被覆し、主金型を樹脂の軟化温度より20°C低い温度以下に冷却し、ブロー用高圧ガスによりブローされた直後に於ける成形品表面温度が樹脂の軟化温度より10°C低い温度以上となる厚みの断熱層とし、型開きした下側金型の型キャビティに沿って上からパリソンを寝かせて置き、次いで型締めしてブロー成形する方法。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂の押出ブロー成形に於いて、(1)室温に於ける熱伝導率が0.05cal/cm・sec・°C以上の金属からなる主金型の金型キャビティを形成する型壁面を、熱伝導率が0.002cal/cm・sec・°C以下の耐熱性重合体からなる断熱層で0.05〜2mm厚に被覆した金型を用い、(2)該主金型の温度は、樹脂の軟化温度より20°C低い温度以下に冷却され、(3)該断熱層の厚みは、押出された加熱パリソンが型締された型内でブロー用高圧ガスにより型壁面に押し付けられた直後に於ける成形品表面温度が樹脂の軟化温度より10°C低い温度以上となる厚みであり、(4)パリソンは型開きした下側金型の型キャビティに沿って上から押し出されて該型キャビティに置かれ、次いで型締めしてブロー成形する押出ブロー成形法。
IPC (3件):
B29C 49/48 ,  B29C 49/04 ,  B29L 22:00

前のページに戻る