特許
J-GLOBAL ID:200903043866438419

データ保護機構付き情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298461
公開番号(公開出願番号):特開平10-143290
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 装置運用中や装置のサスペンド状態への移行途中に誤って電源供給源の主電池が抜き去られることでメモリ上のデータやサスペンド状態が消失されることを適確に防止し得るデータ保護機構付き情報処理装置を提供すること。【解決手段】 この装置では、利用者が装置動作中に主電池を交換しようとしてロック解除レバー3で主電池格納部蓋1のロックを解除した場合や電源スイッチをOFFにした場合を装置筐体10内に設けられたCPUにおいて認知し、このタイミングでサスペンド状態への移行処理を開始し、装置筐体10内に設けられた電源消費の大きい各種入出力機器の状態の保存が完全に完了した後、その電源供給を停止して動作を停止させた上で電源供給を副電池に切り替え、最終的にロック機構においてCPUより指示を受けたロック制御回路17が送出するロック解除信号を受けてロック制御機構22がロック部4のロック解除を行う。
請求項(抜粋):
主電池及び副電池と、前記主電池又は前記副電池による電源供給源を切り替え可能な電源供給装置と、前記電源供給源を切り替える電源スイッチの開閉状態を検知する電源スイッチ検出回路と、前記電源スイッチの開閉状態に応じて所用の情報処理を行うCPUと、前記所用の情報処理に要する情報を格納するメモリとを装置筐体に備えて成り、更に、前記装置筐体には、それぞれ前記主電池を交換するための主電池格納部蓋と前記副電池を交換するための副電池格納部蓋とが設けられたデータ保護機構付き情報処理装置において、前記主電池格納部蓋が不用意に開くことを防止するロック解除レバーと、前記ロック解除レバーによりロックが解除されたことを検出するレバー解除検出機構と、前記ロック解除を検知するレバー解除検出回路と、前記CPUからの指令信号に従って前記主電池格納部蓋に対するロックとロック解除とを行うロック機構とを備えたことを特徴とするデータ保護機構付き情報処理装置。
IPC (3件):
G06F 1/26 ,  G06F 1/30 ,  H01M 2/10
FI (3件):
G06F 1/00 335 C ,  H01M 2/10 H ,  G06F 1/00 341 L

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