特許
J-GLOBAL ID:200903043870162878

サイラトロン故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025478
公開番号(公開出願番号):特開平6-241944
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高価な計算機を付加することなく、所定の時間内に迅速にサイラトロンの故障を診断することを図る。【構成】 サイラトロンを励起させるサイラトロン励起手段と、サイラトロンからのサイラトロン電圧信号が保持される電圧信号保持手段と、保持されたサイラトロン電圧信号をA/D変換するA/D変換手段と、A/D変換されたサイラトロン電圧信号を故障判定値と比較して故障予備データを送出する予備データ送出手段と、故障予備データが送出されると故障回数値が計数される故障回数計数手段と、電圧信号保持手段に保持されたサイラトロン電圧信号を解除タイミングで放出させる電流保持解除手段と、励起から放出までを一周期とし、複数の該周期からなる診断時間内に故障回数計数手段により計数された故障回数値が許容故障回数を越えるとき、故障警報を出力する警報出力手段とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
サイラトロン電流信号を送出してレーザ発振を制御するサイラトロンの故障を診断するサイラトロン故障診断装置において、所定の励起タイミングで前記サイラトロンを励起し、このサイラトロンからサイラトロン電流信号を送出させるサイラトロン励起手段と、このサイラトロン励起手段による励起に応じて前記サイラトロンから送出されるサイラトロン電流信号をサイラトロン電圧信号に変換し、かつ、このサイラトロン電圧信号が所定の保持タイミングで保持される電圧信号保持手段と、この電圧信号保持手段により保持されたサイラトロン電圧信号をA/D変換するA/D変換手段と、このA/D変換手段によりA/D変換されたサイラトロン電圧信号値を所定の故障判定値と比較し、当該比較結果が異常を示すとき、故障予備データを送出する予備データ送出手段と、故障回数値を記憶し、前記予備データ送出手段から故障予備データが送出されると、前記故障回数値が更新される故障回数計数手段と、前記電圧信号保持手段に保持されたサイラトロン電圧信号を所定の解除タイミングで放出させる電圧保持解除手段と、前記サイラトロン励起手段による励起から前記電圧保持解除手段による放出までを一周期とし、複数の該周期からなる所定の診断時間内に前記故障回数計数手段により計数された故障回数値と所定の許容故障回数とを比較し、当該故障回数値が前記許容故障回数を越えるとき、故障警報を出力する警報出力手段とを備えたことを特徴とするサイラトロン故障診断装置。
IPC (3件):
G01M 11/00 ,  G01J 1/00 ,  H01S 3/00

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