特許
J-GLOBAL ID:200903043870248225
熱源制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214534
公開番号(公開出願番号):特開平8-076858
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は熱負荷装置から戻る水の温度が規定値から外れても、目標とする蓄熱量を維持して、熱負荷装置を効率良く冷却したり、加熱したりする。【構成】 熱源制御装置4によってそれまでの測定動作によって得られた熱負荷-流量特性テーブルおよび熱負荷推移予測とに基づいて補正熱負荷予測量を演算し、この補正熱負荷予測量に基づき、蓄熱装置2を制御して、この蓄熱装置2に蓄えられている水5の温度を、熱負荷装置となる各空調機6を運転するのに必要な温度にした後、各空調機6の運転時間に合わせて、前記蓄熱装置2に蓄えられている水5を前記前記各空調機6に供給するとともに、センサ装置3によってこの水5の量および温度と、戻って来る水5の温度と測定して、この測定結果に基づき、前記熱負荷-流量特性テーブルおよび熱負荷推移予測を随時更新する。
請求項(抜粋):
熱媒体に熱を蓄積し、この熱媒体を熱負荷装置に供給して熱を与えるとともに、この熱負荷装置から返戻されて来る前記熱媒体を取り込んで再度、蓄熱する蓄熱槽と、前記熱負荷装置に供給され、返戻される前記熱媒体の流量および温度を測定するセンサ装置と、このセンサ装置の測定結果に基づき、前記熱負荷装置の各時刻毎の熱負荷特性を求めるとともに、この熱負荷特性に基づき、蓄熱期間中における前記熱負荷装置の熱負荷予測量を補正して補正熱負荷予測量を求め、この補正熱負荷予測量、蓄熱期間終了後の目標蓄熱量および前記蓄熱装置に蓄熱されている現在の蓄熱量とに基づき、目標製造熱量を求める熱源制御装置と、この熱源制御装置によって得られた目標製造熱量に基づき、前記蓄熱槽内の熱媒体を冷却または加熱する冷却・加熱機と、を備えたことを特徴とする熱源制御システム。
IPC (7件):
G05D 23/19
, F24F 11/02 102
, F28D 20/00
, G05B 17/02
, G05D 23/00
, G05D 27/00
, G05D 27/02
前のページに戻る