特許
J-GLOBAL ID:200903043870637515

フレキシブル配線板へのジャンパ部材取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014539
公開番号(公開出願番号):特開平7-221424
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 半田付けが容易で、ジャンパ部材をフレキシブル配線板の表裏何れかからでも取付可能で、半田付け部が剥がれにくいフレキシブル配線板へのジャンパ部材取付構造を提供することを目的とする。【構成】 フレキシブル配線板3は、その配線パターン5におけるジャンパ部材の接続部7a, 7bにスリット2を設けると共に、スリット2の近傍の絶縁被覆を剥離して構成し、ジャンパ部材20側は、可撓性を有する薄板状導電部材21を絶縁被覆26で覆い、両端部はスリット2に挿入し易い形状にすると共に、両端部の絶縁被覆26の所要部分を剥離して構成する。ジャンパ部材20はフレキシブル配線板3に設けたスリット2に、フレキシブル配線板3の表裏何方からでも挿入でき、挿入した状態で半田付けをする。この結果、ジャンパ部材取付時の作業性が向上すると共に、取付後の半田付けの剥離の危険性が低減できる。
請求項(抜粋):
可撓性を有するフレキシブル配線板の複数の配線パターン間を、ジャンパ部材を用いて短絡するジャンパ部材の取付構造であって、端部に被接続部が形成された導電部材より成るジャンパ部材と、複数の配線パターンの少なくとも任意な2部位に設けられたスリットを備えた接続部を有するフレキシブル配線板とから成り、前記ジャンパ部材の被接続部を前記フレキシブル配線板の接続部のスリットに挿入することにより、前記接続部と前記被接続部とを隣接配置し、隣接する前記接続部と前記被接続部とを接続手段により接続して成ることを特徴とするフレキシブル配線板へのジャンパ部材取付構造。
IPC (2件):
H05K 1/18 ,  H05K 1/11

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