特許
J-GLOBAL ID:200903043873700226

臨床診断用検定を行うための試験ユニット及びその検定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182963
公開番号(公開出願番号):特開平8-062225
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【課題】 一貫式の核酸増幅及び核酸検定を行い、又は免疫学的検定、或いは核酸リガンド系検定を行うための完全に自動化した試験装置及びその方法を提供すること。【解決手段】 免疫学的検定又は一貫式の核酸増幅及び核酸検定を行うための使い捨て可能な自己密閉式試験ユニット36が提供される。該試験ユニット36は、試料チャンバ50と、試薬チャンバ62、64、66と、廃物チャンバ60とを備えており、試料及び試薬液体の流量が遠心力により制御される。これらのチャンバを回転軸線から異なる半径方向距離に配置し、検定操作中の回転速度を漸進的に速くすることにより、異なる液体を異なる時点で流動させることが出来る。また、かかる試験ユニット36の多数を受け入れ且つ回転させる自動化された試験装置30も開示されている。
請求項(抜粋):
臨床診断用検定を行うための試験ユニットにして、検定すべき液体の生物学的試料を受け入れる試料チャンバと、該試料チャンバを密封する蓋と、前記試料チャンバから前記液体の生物学的試料を受け入れる密封した廃物チャンバと、前記試料チャンバと前記廃物チャンバとの間を伸長する、前記液体の生物学的試料に対する第一の液体流路と、前記試料に加わる力が存在しないとき、前記液体の生物学的試料が前記第一の液体流路を通じて流れるのを防止する堅牢な流量制御手段であって、前記試料に少なくとも所定の最小の力が加わったとき、前記液体の生物学的試料が前記第一の液体流路を通じて流れるのを許容する前記流量制御手段と、前記試料が前記試料チャンバから前記廃物チャンバに流れるとき、前記液体の生物学的試料に接触し得るように、前記液体の流路内に配置された少なくとも第一の固定試薬と、を備えることを特徴とする試験ユニット。
IPC (4件):
G01N 35/02 ,  C12M 1/00 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-232563

前のページに戻る