特許
J-GLOBAL ID:200903043875701912
自動化学分析装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106598
公開番号(公開出願番号):特開平9-292398
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 反応液の攪拌棒の洗浄行程終了後、攪拌棒に付着する水量をなくすことを目的とする。【解決手段】 攪拌棒30により反応容器内の反応液の攪拌後((a) )、攪拌棒30が洗浄槽26に戻り、攪拌棒30を下降し((b) )、攪拌棒30を回転させて洗浄を行う((c) )。なお、(b)(c)の行程では、洗浄槽26は下部を開放して洗浄水を排水し、また洗浄水供給流路31からは洗浄水が供給し続けられている。洗浄後、洗浄水の供給を停止し、攪拌棒30を引き上げ((d) )、洗浄槽26から水が抜けた状態で、攪拌棒30を下降・回転して水を飛び散らせる((e) )。
請求項(抜粋):
恒温槽内を反応容器が一列に配列されて搬送される反応ディスク、反応容器にサンプルトレイからの試料を分注する試料サンプリング機構、試料が注入された反応容器に試薬トレイからの試薬を分注する試薬注入機構、反応容器内の試料と試薬を攪拌する攪拌機構、攪拌機構を洗浄する洗浄槽、反応容器内の吸光度を測定する吸光光度計及び前記反応ディスクを駆動させる駆動機構を備えた自動化学分析装置において、洗浄槽への洗浄水の供給を制御する手段と、洗浄槽への洗浄水供給停止後前記攪拌機構を回転させる機構を設けたことを特徴とする自動化学分析装置。
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