特許
J-GLOBAL ID:200903043876572652
加工性の良好な合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田村 弘明
, 矢葺 知之
, 津波古 繁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-101737
公開番号(公開出願番号):特開2006-283070
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 ゼンジマー法や無酸化炉方式に比べて加工性が良好な合金化溶融亜鉛メッキ鋼板を製造する方法を提供すること。【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.12%、Mn:0.05〜0.6%、Si:0.002〜0.1%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含み、あるいは更にB:0.005%以下を含み、残部はFeおよび不可避的不純物から成る鋼片を熱延、酸洗、冷延後、650〜900°Cにて焼鈍し、250〜450°Cまで冷却して該温度域にて120秒以上保持後室温まで冷却し、途中の調質圧延をかけないか、あるいは0.4%以下の伸び率で調質圧延をかけ、NiまたはNi-Feをプレメッキし、5°C/秒以上で430〜500°Cまで加熱後亜鉛メッキ浴中で亜鉛メッキし、460〜550°Cで5〜40秒の合金化加熱処理を行い、最終の調質圧延を0.4〜2%の伸び率でかける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%で、
C:0.01〜0.12%、
Mn:0.05〜0.6%、
Si:0.002〜0.1%、
P:0.05%以下、
S:0.03%以下、
sol.Al:0.005〜0.1%、
N:0.01%以下
を含み、残部はFeおよび不可避的不純物から成る鋼片を熱延、酸洗、冷延後、650〜900°Cにて焼鈍し、250〜450°Cまで冷却して該温度域にて120秒以上保持後室温まで冷却後、酸洗し、途中の調質圧延をかけることなく、NiまたはNi-Feをプレメッキし、5°C/秒以上で430〜500°Cまで加熱後亜鉛メッキ浴中で亜鉛メッキし、460〜550°Cで5〜40秒の合金化加熱処理を行い、最終の調質圧延を0.4〜2%の伸び率でかけることを特徴とする加工性の良好な合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/46
, C22C 38/00
, C22C 38/06
, C23C 2/02
, C23C 2/06
, C23C 2/26
FI (6件):
C21D9/46 J
, C22C38/00 301T
, C22C38/06
, C23C2/02
, C23C2/06
, C23C2/26
Fターム (28件):
4K027AA05
, 4K027AA23
, 4K027AB02
, 4K027AB42
, 4K027AC02
, 4K027AC12
, 4K027AC15
, 4K027AC18
, 4K027AC73
, 4K027AC87
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA15
, 4K037EA18
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EB08
, 4K037FB00
, 4K037FG00
, 4K037FJ04
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FM02
, 4K037FM04
, 4K037GA05
引用特許:
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