特許
J-GLOBAL ID:200903043877760223

熱分解室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346118
公開番号(公開出願番号):特開平9-157436
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課 題】 合成樹脂系廃材の熱分解処理において生成される有害ガスの無害化機能を保持し乍らも効率のよい処理をすることが出来る熱分解室を提供する。【解決手段】 無酸素状態で外部と遮断されその内部で処理物Fを熱分解処理する内側容器2と、この内側容器2との間に空間3を保って該容器2を覆い、かつ、内側容器内部を加熱するための加熱源を具備した断熱性の外側容器4とから成る熱分解室1に於て、外側容器4を貫いて内側容器2に通じる処理物Fの投入通路61を形成すると共に、該通路61における外側容器4の外側に位置した部位の前,後に、その通路61を密閉できる開閉自在のシャッタ62,63を設けてこれらシャッタ62,63に挟まれた通路61を処理物装填部に形成し、前記2つのシャッタ62,63を交互に開閉することにより、内側容器2内の前記装填部の処理物を当該通路61から内側容器2内へ搬入するようにした。
請求項(抜粋):
無酸素状態で外部と遮断されその内部で処理物を熱分解処理する内側容器と、この内側容器との間に空間を保って該容器を覆い、かつ、内側容器内部を加熱するための加熱源を具備した断熱性の外側容器とから成る熱分解室に於て、外側容器を貫いて内側容器に通じる処理物の投入通路を形成すると共に、該通路における外側容器の外側に位置した部位の前,後に、その通路を密閉できる開閉自在のシャッタを設けてこれらシャッタに挟まれた通路を処理物装填部に形成し、前記2つのシャッタを交互に開閉することにより、内側容器内の前記装填部の処理物を当該通路から内側容器内へ搬入するようにしたことを特徴とする熱分解室。
IPC (5件):
C08J 11/12 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B29B 17/00 ,  C10G 1/10 ZAB
FI (5件):
C08J 11/12 ZAB ,  B29B 17/00 ,  C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A

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