特許

J-GLOBAL ID：200903043877946076

ステアリングコラムの支持構造

発明者： 吉田 裕 ,  武藤 雄二
出願人/特許権者： トヨタ車体株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 求馬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-215832
公開番号（公開出願番号）：特開平11-034885
出願日： 1997年07月24日
公開日（公表日）： 1999年02月09日
要約：

【要約】【課題】 キャブオーバー型車のステアリングコラムの支持構造を改良して、運転者のステアリング操作性を向上するとともに、衝突時の安全空間を確保する。【解決手段】 キャブオーバー型車両のステアリングコラム支持構造において、車室内の前部に設けたペダルブラケット3の後端と、車幅方向に設置されてインストルメントパネルNを補強するインパネリインフォースメント5とをペダルブラケット3よりも剛性の低い連結部材8にて前後方向に連結し、連結部近傍でインパネリインフォースメント5によりステアリングコラム1をゆるやかな傾斜姿勢で支持せしめる。かつ、インパネリインフォースメント5とフロア2間には、上端をインパネリインフォースメント5のステアリングコラム1の支持部近傍に結合するとともに、下端をフロア2に結合したフロアブレース9を立設する。

請求項（抜粋）：

ペダルブラケットを利用してステアリングコラムを支持せしめるキャブオーバー型車両のステアリングコラム支持構造において、車室内の前部に設けたペダルブラケットの後端と、車幅方向に設置されてインストルメントパネルを補強するインパネリインフォースメントとをペダルブラケットよりも剛性の低い連結部材にて前後方向に連結し、連結部近傍でインパネリインフォースメントによりステアリングコラムを支持せしめ、かつ、インパネリインフォースメントとフロア間には、上端をインパネリインフォースメントのステアリングコラム支持部近傍に結合するとともに、下端をフロアに結合したフロアブレースを立設したことを特徴とするステアリングコラムの支持構造。