特許
J-GLOBAL ID:200903043878856909

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-148761
公開番号(公開出願番号):特開平5-321961
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 モータの駆動により制動を行い、かつ、パーキングブレーキ機構を備えたディスクブレーキを得る。【構成】 キャリパ36のシリンダ部38にスプライン穴48を設け、超音波モータ50を相対回転不能かつ軸方向移動可能に嵌合する。超音波モータ50をブレーキペダルの踏力に応じた回転トルクで作動させることにより、スクリュロッド62と螺合したピストン46を前進させ、ディスクブレーキを作用状態とする。一方、パーキングブレーキ操作レバーが操作されたときは、パーキングレバー130およびシャフト122が回動し、その回動をカム面144がプッシュロッド142および可動部材140の軸方向移動に変換する。その結果、可動部材140が超音波モータ50を前進させ、それに伴ってピストン46が一体的に前進してディスクブレーキが作用状態となる。
請求項(抜粋):
回転するディスクロータと、そのディスクロータの摩擦面に対向して配設された摩擦部材と、ディスクロータから摩擦部材に伝達されるトルクを受けるトルク受け部材と、そのトルク受け部材に支持され、前記摩擦部材の背面に対向する対向部材と、その対向部材に保持されたモータと、そのモータと前記摩擦部材との間に設けられ、前記モータにより回転させられる第一ねじ部材とその第一ねじ部材と螺合して第一ねじ部材の回転に応じて前記摩擦部材を前記ディスクロータの摩擦面に押圧する第二ねじ部材とを有するねじ機構とを含むディスクブレーキにおいて、前記モータを前記対向部材に相対回転不能かつ軸方向に移動可能に保持させるとともに、モータと対向部材との間に、パーキングブレーキ操作部材に連結され、そのパーキングブレーキ操作部材の操作により機械的に作動させられてモータを前記ディスクロータ側へ押すパーキングブレーキ機構を設けたことを特徴とするディスクブレーキ。
IPC (2件):
F16D 65/18 ,  B60T 1/06

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