特許
J-GLOBAL ID:200903043880008443

レンズ鏡胴収納制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-113437
公開番号(公開出願番号):特開平6-324392
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 2群式ズーム装置を有する沈胴式カメラにおいて、レンズ鏡胴収納時における後群レンズとフィルムとの接触を防止するレンズ鏡胴収納制御装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明によれば、レンズ鏡胴(4)をカメラボディ内に収納した際に後群レンズ(28)がフィルム(F)と接触しないレンズ鏡胴内の位置を予め求めておき、レンズ鏡胴収納時にその位置に後群レンズを待機させ、かつ、後群レンズがその待機位置にあることをセンサ(36)等で検出する。そして、後群レンズが待機位置にある場合には、そのままレンズ鏡胴をカメラボディ内に収納する。一方、後群レンズが待機位置にない場合、後群レンズとフィルムとの接触を防止すべく、レンズ鏡胴をカメラボディ内に収納しないこととした。
請求項(抜粋):
カメラボディに対して前後に移動可能に設けられたレンズ鏡胴と、該レンズ鏡胴の前端部に取り付けられた前群レンズと、前記レンズ鏡胴内にその軸線方向に沿って移動可能に取り付けられ、前記レンズ鏡胴とは別個独立に駆動される後群レンズとから成る2群式ズーム装置を有し、前記レンズ鏡胴を前記カメラボディ内の沈胴位置に収納することができるようになっているカメラにおいて、前記後群レンズを前記レンズ鏡胴内の所定の待機位置に配置する第1手段と、前記後群レンズが前記待機位置にあることを検出する第2手段と、前記第2手段により前記後群レンズが前記待機位置にあることが検出された場合、前記後群レンズを前記待機位置に配置した状態で前記レンズ鏡胴を前記カメラボディ内の沈胴位置に収納する第3手段と、前記第2手段により前記後群レンズが前記待機位置にないことが検出された場合、撮影可能状態において前記レンズ鏡胴が配置され得る範囲内の適所に該レンズ鏡胴を配置する第4手段と、を備えることを特徴とするレンズ鏡胴収納制御装置。
IPC (2件):
G03B 17/04 ,  G02B 7/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-263631

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