特許
J-GLOBAL ID:200903043882084074

モータのアーマチュア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-229981
公開番号(公開出願番号):特開2000-050556
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 コイルボビンの未充填を防止しコイル線材の短絡を防止する。【解決手段】 薄形モータのアーマチュアは基部12の外周に突極部13が放射状に突設されたコア11と、コア11に被せられてコイル線材30が巻かれたコイルボビン20とを備えている。コイルボビン20はコア11の軸心方向に二分割された形状に樹脂成形された一対の分割体21を最中合わせされて構成されている。分割体21は基部12を被覆したリング部22と、リング部22の外周に放射状に突設されて突極部13を被覆したボビン部23とを備えており、分割体21のボビン部23のコイル線材30が巻かれた胴部24の肉厚Tがコイル線材を外側から押さえる鍔部26の肉厚tよりも厚く設定されている。【効果】 ボビン部の未充填部の発生を防止できるため、コイル線材の短絡を未然に防止できる。
請求項(抜粋):
円盤形状に形成された基部の外周に複数本の突極部が放射状に突設されているコアと、コアに被せられてコイル線材が巻かれているコイルボビンとを備えており、コイルボビンは前記コアの軸心方向に二分割された形状に成形された一対の分割体を対向させて構成されており、分割体は前記コアの基部を被覆したリング部と、このリング部の外周に放射状に突設されて前記コアの各突極部を被覆した複数本のボビン部とをそれぞれ備えているモータのアーマチュアにおいて、前記コイルボビンの分割体のボビン部における前記コイル線材が巻かれた胴部の肉厚が前記コイル線材を外側から押さえる鍔部の肉厚よりも厚く設定されていることを特徴とするモータのアーマチュア。
Fターム (9件):
5H604AA05 ,  5H604BB01 ,  5H604BB07 ,  5H604BB14 ,  5H604CC02 ,  5H604CC05 ,  5H604CC15 ,  5H604DB02 ,  5H604PB03

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