特許
J-GLOBAL ID:200903043882686457

缶口用抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111629
公開番号(公開出願番号):特開平7-291295
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【構成】 山状膨出部11bの上方に係止用凸条11cを根本部11の外面に形成し、連結キャップ30の中央穴31aに係止用凸条11cに略一致する係止用凹部31bを形成して両者を係合し、側壁部32の側面から外方に伸びる摘み片33を一体に形成し、係止用凹部31bを摘み片33側に位置させた缶口用抽出装置。【効果】 摘み片33を缶天板50中央側に位置させるという簡単な目安で、抽出時におのずと空気抜きパイプ20側が上部になるように位置することができ、息継ぎ現象が発生することなく内容物をスムースに抽出することができるとともに、もし空気抜きパイプ20が下部に位置する場合には摘み片33を指で摘んで缶天板50中央側に回動すれば簡単に上部に位置することができる缶用抽出装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
ブロー成形にて根本部(11)、蛇腹部(12)、筒先部(13)とよりなる合成樹脂製抽出口(10)を細長く形成し、前記根本部(11)の一部に全周にわたって山状膨出部(11b)を形成し、前記根本部(11)及び筒先部(13)にそれぞれパイプ通し部(11e)及びパイプ取付部(13b)を同一側に対向して形成し、前記パイプ通し部(21e)及びパイプ取付部(13b)にまたがって合成樹脂製空気抜きパイプ(20)を取付け、上壁部(31)、側壁部(32)とよりなる合成樹脂製連結キャップ(30)を形成し、前記側壁部(32)の下部内面に缶口係止用突条(32a)を形成し、前記上壁部(31)の中央穴(31a)内に前記抽出口(10)を通して前記連結キャップ(30)と前記抽出口(10)とを係止し、前記山状膨出部(11b)を缶口(40)の上端部に当接するとともに前記缶口係止用突条(32a)を缶口(40)の側面の係止凹部(41)に係止させる缶口用抽出装置(70)に於いて、前記山状膨出部(11b)の上方に係止用凸条(11c)を根本部(11)の外面に形成し、前記連結キャップ(30)の中央穴(31a)に前記係止用凸条(11c)に略一致する係止用凹部(31b)を形成して両者を係合し、前記側壁部(32)の側面から外方に伸びる摘み片(33)を一体に形成し、前記係止用凹部(31b)を前記摘み片(33)側に位置させたことを特徴とする缶口用抽出装置。
IPC (2件):
B65D 25/44 ,  B65D 51/16

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