特許
J-GLOBAL ID:200903043885155860

ニッケル基耐熱合金の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-165899
公開番号(公開出願番号):特開平11-342443
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】ニッケル基耐熱合金を鍛伸加工及び次いで4面鍛造加工を施して、最終的に所望の外径の柱状の加工材を得るに際して、4面鍛造加工のパス数をできるだけ少なくしつつ最終加工材の横断面全面に亘って結晶粒を微細化できるニッケル基耐熱合金の加工方法を提供する。【解決手段】ニッケル基耐熱合金から成る加工用素材を出発材とし、軸直角方向から一対の工具にて打撃し圧縮する加工と、打撃により圧縮された中間加工材を軸周りに転回する動作とを交互に行って素材を所定の太さに加工する鍛伸加工工程12を行った後、中間加工材の断面形状を多角形状化する整形加工工程14を実施した上で4面鍛造加工工程16を実施して更なる細径化を行う。その鍛伸加工工程12では、少なくとも一部工程で中間加工材の各コーナーを順次的に連続して打撃し圧下するコーナー圧下加工を実施する。
請求項(抜粋):
ニッケル基耐熱合金から成る加工用素材を出発材とし、軸直角方向から一対の工具にて打撃し圧縮する加工と、該打撃により圧縮された中間加工材を軸周りに転回する動作とを交互に行って該素材を所定の太さに加工する鍛伸加工工程を実施した後、続く4面鍛造加工工程の直前工程として、該中間加工材のコーナー圧下を行って該4面鍛造加工工程直前の該中間加工材の断面形状を4角より多角の多角形状化する整形加工工程を実施し、しかる後該4面鍛造加工工程を実施して更なる細径化を行うニッケル基耐熱合金の加工方法において、前記整形加工工程以前の前記鍛伸加工工程の少なくとも一部工程で、前記中間加工材の各コーナーを順次的に連続して前記工具により打撃し圧下する加工を実施することを特徴とするニッケル基耐熱合金の加工方法。
IPC (2件):
B21J 5/00 ,  B21J 5/06
FI (2件):
B21J 5/00 B ,  B21J 5/06 F
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-284449
  • 特開昭63-268529
  • 特開昭63-220939
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