特許
J-GLOBAL ID:200903043886560946
熔銑の予備処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-356431
公開番号(公開出願番号):特開2000-178627
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 熔銑を脱珪処理した際の復燐を防止し、脱珪処理と脱燐処理に使用する生石灰の量を節減し、生成するスラグ量を低減する熔銑の予備処理方法を提供する。【解決手段】 脱珪処理された熔銑3を容器4内に残し、生成したスラグ7を排滓して、容器4内の熔銑3に脱燐フラックスを添加して脱燐処理を行い、脱燐した熔銑3のみを出銑した後、脱燐処理により生成した脱燐スラグ10が残留する容器4内に新しい熔銑3を受銑して、再び脱珪処理を行い、脱珪処理が終了した際のスラグ中のFeOの濃度が1〜20重量%になるように、脱燐スラグ10を用いた脱珪処理を行う。
請求項(抜粋):
脱珪処理された熔銑を容器内に残し、生成したスラグを排滓して、前記容器内の熔銑に脱燐フラックスを添加して脱燐処理を行い、脱燐した熔銑のみを出銑した後、該脱燐処理により生成した脱燐スラグが残留する前記容器内に新しい熔銑を受銑して、再び脱珪処理を行い、該脱珪処理が終了した際のスラグ中のFeOの濃度が1〜20重量%になるように、前記脱燐スラグを用いた脱珪処理を行うことを特徴とする熔銑の予備処理方法。
IPC (2件):
C21C 1/02 110
, C21C 1/04 101
FI (2件):
C21C 1/02 110
, C21C 1/04 101
Fターム (6件):
4K014AA01
, 4K014AA03
, 4K014AB02
, 4K014AC03
, 4K014AD01
, 4K014AD14
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