特許
J-GLOBAL ID:200903043887957513

遺伝子導入装置および薬剤導入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大野 聖二 ,  森田 耕司 ,  田中 玲子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-123888
公開番号(公開出願番号):特開2004-321136
出願日: 2003年04月28日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】細胞または細胞内領域といった導入対象に遺伝子を導入するときに、遺伝子とともに導入対象に入る溶液を低減でき、遺伝子導入量の精度を向上可能にする【解決手段】導入用ピペット34は、導入されるべき遺伝子溶液を保持する。導入ピペット34には第一の電極であるマイナス電極36が配置される。第二の電極として、プラス電極40が設けられる。マイクロマニュピュレータ30を用いて、導入用ピペット34が、導入対象に近接する位置まで移動される。そして、電圧印加手段であるエレクトロポレータ44により、導入用ピペット34から導入対象へ遺伝子溶液中の遺伝子が移動する電圧が、プラス電極36とマイナス電極40の間に印加される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
遺伝子を細胞または細胞内領域といった導入対象に導入可能な遺伝子導入装置であって、 遺伝子溶液が保持される導入用ピペットと、 前記導入用ピペットに設けられる第一の電極と、 前記導入用ピペットと別に設けられる第二の電極と、 前記遺伝子溶液を保持した前記導入用ピペットを前記導入対象に近接する位置へ移動させるためのピペット移動手段と、 前記導入対象に近接する位置へ移動された前記導入用ピペットから前記導入対象へ前記遺伝子溶液中の遺伝子が移動する電圧を前記第一の電極と前記第二の電極の間に印加する電圧印加手段と、 を備えることを特徴とする遺伝子導入装置。
IPC (2件):
C12N15/09 ,  C12M1/00
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12M1/00 A
Fターム (14件):
4B024AA19 ,  4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024DA01 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA14 ,  4B029AA09 ,  4B029AA23 ,  4B029AA24 ,  4B029BB15 ,  4B029BB20 ,  4B029HA10
引用文献:
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