特許
J-GLOBAL ID:200903043891308031

撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290449
公開番号(公開出願番号):特開平6-138531
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】この発明の撮影装置にあっては、ぶれを防止するべく撮影者にぶれの情報を提供するために、ぶれによる像の滲みの分布と所定のぶれの許容限界値を用いてぶれの有無を判定し、ぶれ有無の情報を記録することを特徴とする。【構成】撮像部11が被写体を撮像し、露光中を表す信号を露光間信号出力部12が出力する。ぶれ検出部13は、撮影装置のぶれによる振動を検出する。露光中のぶれ検出部12の出力信号について、ぶれ評価部14でぶれによる画像の滲みの分布量を演算して評価する。許容限界値記憶部15は、許容できる画面上のぶれの最大の大きさに関する情報を記憶し、ぶれ判断部16でぶれ評価部14の信号とぶれ許容限界値記憶部15からの信号を基に、撮像部11で記録した被写体像にぶれが含まれているか判断する。ぶれ記憶部17は、ぶれ判断部16の信号を基に、被写体像のぶれの有無の識別信号を記録媒体18に記録する。
請求項(抜粋):
被写体を撮像する被写体画像撮像手段と、この被写体画像撮像手段が撮像している撮像時間を出力する撮像時間出力手段と、この撮像時間出力手段が出力している上記撮像時間内に起こるぶれを検出するぶれ情報検出手段と、許容できる最大ぶれ量を記憶している許容最大ぶれ量記憶手段と、上記ぶれ情報検出手段の出力に基いて、ぶれによる画像の滲み分布に関する像のばらつきを演算するばらつき量演算手段と、このばらつき量演算手段の出力が上記許容最大ぶれ量記憶手段に記憶された最大ぶれ量に対して大きいか否かによってぶれの有無を判断するぶれ判断手段と、このぶれ判断手段の出力を被写体画像記録媒体に記録するぶれ有無記録手段とを具備することを特徴とする撮影装置。
IPC (4件):
G03B 17/00 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/18 ,  G03B 17/20

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