特許

J-GLOBAL ID：200903043891664121

カメラ用羽根駆動装置

発明者： 渡部 伸昭 ,  山岸 茂
出願人/特許権者： 日本電産コパル株式会社
代理人 (2件)： 篠原 泰司 ,  藤中 雅之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-322549
公開番号（公開出願番号）：特開2005-091549
出願日： 2003年09月16日
公開日（公表日）： 2005年04月07日
要約：

【課題】外部に取り付けられたモータの接続端子と、フレキシブルプリント配線板との半田接合部が、外部に露出せず、内部に効率よく配置されたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。 【解決手段】主地板1と仕切板2との間に、フレキシブルプリント配線板8が配置されている。仕切板2と補助地板3との間に羽根室が構成されている。二つのモータは、主地板1の羽根室側とは反対の面に同様にして取り付けられており、一方のモータの出力ピン12bは羽根室内でシャッタ羽根9,10に連結され、他方のモータの出力ピンは羽根室内で絞り羽根11に連結されている。各モータの固定子コイル(14など)の端子ピン(15など)は、その先端を羽根室内まで突き出し、フレキシブルプリント配線板8のランドと半田接合されているが、それらの接合部は、各羽根9〜11の作動領域外にあるため、作動上には問題がない。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

主地板に取り付けられた補助地板と、前記主地板と前記補助地板の間を仕切って前記主地板との間に配線室を構成すると共に前記補助地板との間に少なくとも一つの羽根室を構成している仕切板と、前記羽根室に配置されていて前記主地板と前記補助地板のいずれかに取り付けられている少なくとも1枚の羽根と、前記羽根を往復作動させるために前記主地板の前記仕切板側とは反対側の面に取り付けられていて少なくとも二つの接続部位を前記仕切板側に突き出しているアクチュエータと、少なくとも二つのランドを有していて前記配線室に配置されており前記羽根の作動領域外に対応する領域において該ランドを前記接続部位に各々半田で接合しているフレキシブルプリント配線板と、を備えていることを特徴とするカメラ用羽根駆動装置。

IPC (1件)：

G03B9/10

FI (1件)：

G03B9/10 A

Fターム (1件)：

2H081AA42

引用特許：

出願人引用 (2件)

• カメラの駆動装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-043233   出願人：株式会社精工舎
• 羽根開閉装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-381949   出願人：セイコープレシジョン株式会社