特許
J-GLOBAL ID:200903043894126635

フィードバック制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-379600
公開番号(公開出願番号):特開2002-182705
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 従来の位相補償制御法では、位相進み補償要素の高周波数域でのゲインが大きくなるので、高周波数の振動を起こしやすい。【解決手段】 制御出力とオブザーバの出力の差をオブザーバの補償器11に入力し、オブザーバの補償器11の出力とメイン制御器2の出力を加算して制御対象の遅れがない要素のモデル7に入力し、制御対象の遅れがない要素のモデル7の出力を前記制御器の遅れ要素のモデル8および前記制御対象の遅れ要素のモデル9に通した信号を前記オブザーバの出力とするようにオブザーバを構成し、目標入力から前記制御対象の遅れがない要素のモデル7の出力を減じてメイン制御器2に入力し、メイン制御器2の出力を制御器の遅れ要素3に通した信号を制御入力とし、制御対象を制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
制御器あるいは制御対象に遅れ要素が存在する制御システムに対して、制御出力を目標入力に追従させるフィードバック制御を行う制御装置において、制御出力とオブザーバの出力の差を前記オブザーバの補償器11に入力し、前記オブザーバの補償器11の出力とメイン制御器2の出力を加算して制御対象の遅れがない要素のモデル7に入力し、前記制御対象の遅れがない要素のモデル7の出力を前記制御器の遅れ要素のモデル8および前記制御対象の遅れ要素のモデル9に通した信号を前記オブザーバの出力とするようにオブザーバを構成し、前記目標入力から前記制御対象の遅れがない要素のモデル7の出力を減じて前記メイン制御器2に入力し、前記メイン制御器2の出力を前記制御器の遅れ要素3に通した信号を制御入力とし、制御対象を制御することを特徴とするフィードバック制御装置。
Fターム (11件):
5H004GA08 ,  5H004GA35 ,  5H004JB21 ,  5H004KA72 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004KB06 ,  5H004KB38 ,  5H004KC27 ,  5H004LA01 ,  5H004LA02

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