特許
J-GLOBAL ID:200903043894352015

ポーラスコンクリートの製造方法及びポーラスコンクリート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-293820
公開番号(公開出願番号):特開2000-119074
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 空隙率25%以上で大きな透水係数を有し、少ないポリマーセメント比で普通コンクリートと同等以上の曲げ強度を得ることができる、即脱成形ポーラスコンクリート及び現場打ち用ポーラスコンクリートを提供する。【解決手段】 早強ポルトランドセメントと内割りで5〜20重量%のシリカフュームとを予め混合してなるセメント系粉体、粗骨材、減水剤及び吸水性樹脂と水とを混練して即時脱型成形するポーラスコンクリートの製造方法;セメント系粉体100重量部に対して0.01〜0.1重量部の吸水性樹脂を、その吸水能の1.1〜4.0倍量の混練水に予め分散させて添加する。早強ポルトランドセメントと内割りで5〜20重量%のシリカフュームとを予め混合してなるセメント系粉体、細骨材、粗骨材及び減水剤と水とを混練して成形する現場打ち用ポーラスコンクリートの製造方法;細骨材として、平均粒径0.15〜1.2mmのものをセメント系粉体100重量部に対して50〜150重量部使用する。
請求項(抜粋):
セメント系粉体、粗骨材、減水剤及び吸水性樹脂と水とを混練して即時脱型成形するポーラスコンクリートの製造方法において、該セメント系粉体は、早強ポルトランドセメントとシリカフュームとが予め混合されてなるセメント系粉体であって、該セメント系粉体中のシリカフュームの割合が5〜20重量%であり、前記吸水性樹脂を該セメント系粉体100重量部に対して0.01〜0.1重量部混合し、かつ、該吸水性樹脂及び混練水は、該吸水性樹脂の吸水能の1.1〜4.0倍量の混練水に該吸水性樹脂を予め分散させた吸水性樹脂分散水として添加することを特徴とするポーラスコンクリートの製造方法。
IPC (9件):
C04B 38/00 302 ,  C04B 38/00 ,  C04B 18/14 ZAB ,  C04B 24/26 ,  C04B 28/02 ,  C04B 18:14 ,  C04B 24:26 ,  C04B 14:02 ,  C04B111:40
FI (5件):
C04B 38/00 302 Z ,  C04B 38/00 302 C ,  C04B 18/14 ZAB Z ,  C04B 24/26 E ,  C04B 28/02
Fターム (5件):
4G012PA28 ,  4G012PB29 ,  4G012PB30 ,  4G012PB31 ,  4G012PE01

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