特許
J-GLOBAL ID:200903043898274230

クロマキー合成回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-276332
公開番号(公開出願番号):特開平7-222191
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 指示対象となる第1の動画の所望の映像部分を第2の動画によって視覚的に支障なくかつ自然にポインティングできるようにする。【構成】 第1の動画に第2の動画をクロマキー合成する。その際、前景となる第2の動画の中の「ブルーバック」を透明に、「手と腕」を不透明に、その「影」を半透明に表示する。そのため、「ブルーバック」の色範囲を第1の比較器21で、「影」の色範囲を第2の比較器22で各々判定する。第1、第2の比較器21、22の出力コードに応じて、「ブルーバック」の部分では第1の動画の画素データVaを、「手と腕」の部分では第2の動画の画素データVbを、「影」の部分ではミキシング回路3でVaとVbとを加重加算した結果を各々出力画素データVout としてデータセレクタ4により選択する。「手と腕」に関する出力コードをコード変換器40で「影」の場合と一致するように変換すれば、「手と腕」をも半透明に表示できる。
請求項(抜粋):
第1の動画を背景として該第1の動画と第2の動画との合成動画をリアルタイムに生成するためのクロマキー合成回路であって、前記第1の動画の画素データと前記第2の動画の画素データとをクロック信号に同期して入力するための第1の手段と、前記入力された第2の動画の画素データが第1の条件を満たすか否かを示す第1の二値信号を生成するための第2の手段と、前記入力された第2の動画の画素データが第2の条件を満たすか否かを示す第2の二値信号を生成するための第3の手段と、前記第1及び第2の二値信号で構成されたコードに応じて完全透明合成、不透明合成及び半透明合成を達成するように、前記入力された第1の動画の画素データと、前記入力された第2の動画の画素データと、前記入力された第1及び第2の動画の画素データを加重加算して得られた画素データとのうちの1つを選択的に出力するための第4の手段と、前記第4の手段から出力された画素データを前記クロック信号に同期して前記合成動画の画素データとして出力するための第5の手段とを備えたことを特徴とするクロマキー合成回路。
IPC (3件):
H04N 9/75 ,  G06T 1/00 ,  H04N 5/275

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