特許
J-GLOBAL ID:200903043898605368
電磁弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三宅 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326936
公開番号(公開出願番号):特開平7-180782
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 閉弁時に流体圧が弁体を弁座に押し付けるように作用して、高圧時に弁体のゴム切れが生じるのを防止する。又、流体圧が小さいときでも確実に流体を遮断する。【構成】 流体圧は弁体18の左側からかかる。閉弁時、流体圧が低いと弁体18のゴム18Bが弁座4Aの環状接触部Qに押し付けられて弾性変形して流体を遮断する(図b)。閉弁時、流体圧が高いと弁体18のばね鋼板18Aが撓み、図aのように弁座4Aの接触部Qから傾斜した弁座面4bの全面にわたってゴム18Bが接触して、ゴム18Bにかかる応力を緩和する。
請求項(抜粋):
閉弁状態で流体の差圧による力が弁体に押し付ける方向に作用する電磁弁において、金属製のカップ形可撓板と、この可撓板の外面に設けた弾性シール部材とからなる弁体と、該弁体のシール部材に対向して配設され、前記差圧が小さいときにシール部材に当接する環状の接触部と、この環状接触部から中心方向にかつ下流方向に傾斜する弁座面とからなる弁座とを具備するとともに、前記傾斜した弁座面は、閉弁状態でかつ前記差圧が小さいときに、中心側になる程シール部材から大きく離れる傾斜面に形成されていることを特徴とする電磁弁。
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